【快適な睡眠を妨げる歯ぎしりについて】
こんにちは!
夜中等に「カチカチ」「ギリギリ」と不快な音を立てながら歯をすり減らし、ダメージを与える歯ぎしり。
ご自身では中々気づきにくいかと思いますが、パートナーや家族から、「歯ぎしりの音がすごい」と聞いてご自身の歯ぎしりに気づいた方もおられるのではないでしょうか?
そもそもどうして無意識に歯軋りを行なってしまっているのかというと、歯ぎしりには大きく分けると4つの原因が考えられるそうですが、そのうち1つが原因の場合もあれば、複数の原因が相まって歯ぎしりをしてしまう場合もあります。
つまり歯ぎしりを根本的に止めるためには、これら4つのうちで1つでも当てはまるものを解消していかなければなりません。
・ストレスと心理的要因
→仕事や家庭の悩み、精神的な緊張など、ストレスが高まると歯ぎしりが起こりやすくなるので、リラックスできる環境やストレス解消法を見つけることが大切です。
・噛み合わせが不適切
→歯が正しく咬み合わないことで、歯ぎしりが引き起こされることがあります。
歯科医院等で矯正の治療を行うことで、根本的な咬み合わせの改善を行うことにより歯軋りが軽快へと向かうことを期待できます。
・睡眠障害
→睡眠時無呼吸症候群などの睡眠障害が、歯ぎしりの原因となることがあります。睡眠の質を向上させることで、歯ぎしりも改善していくことが期待できます。
・生活習慣の影響
→飲酒や喫煙、カフェイン摂取などの生活習慣が歯ぎしりを引き起こすことがあります。
適切な生活習慣を取り入れることが歯ぎしりの予防へと繋がります。
これらのうち1つでも心当たりのある方は、日々の生活を見直すなど改善策を見つけましょう。
また、歯軋りにも種類があります。
・グライディングタイプ→下顎が左右に動くタイプ。ギリギリという音がする。
・タッピングタイプ→両顎の歯が上下にぶつかり合うタイプ。カチカチと音がする。
・クレンチングタイプ→上下の歯を強く噛み締めるタイプ。時折ガリッと音がする。
・ナッシングタイプ→特定の歯を擦り合わせるタイプ。ギリギリ、キシキシと音がする。
歯ぎしりは、単発的に起こるものではありません。
ひどい方は毎夜のように歯をギリギリ・カチカチと当て続け、日々歯にダメージを与え続けてしまいます。
その結果、経年とともに少しずつ歯が摩耗して削れていってしまったり、詰め物・被せ物などが欠けたり割れたりする原因となってしまいます。
最悪の場合は継続的に力がかかったことによってすり減った歯から神経がむき出しになり、知覚過敏を感じたり、歯冠や歯の根が破折する「咬合性外傷」を引き起こす場合もあるそうです。
また、強すぎる咬合力により食いしばりが激しい場合は、顎関節症の原因となることもあります。
このように歯ぎしりは歯に悪影響でしかないものになるので、もし心当たりのある方は今一度生活習慣を見直したり、専門の医師に相談するようにしましょう。
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