【口と体の健康は密接！】
みなさんこんにちは！
最近日中も肌寒くなり、冬が近づいているなあとしみじみ感じます。
今日は口の健康と体の健康がいかに密接な関係であるか
まとめていこうと思います。
とてもよく知られている病気も
実は口内の異常が関係しているかもしれません。
◎脳梗塞
口の中にいる歯周病菌が歯茎のブヨブヨしたところから
侵入し、血管を通して脳まで辿り着きます。
たどり着くと歯周病金は脳血管の内側に徐々にこびりつき
脳梗塞を起こすリスクを高めていきます。
◎認知症
アルツハイマー型認知症の特徴として、大脳の後半部の萎縮が挙げられます。
脳の短期記憶を司る『海馬』の脳神経細胞が減るところからはじまります。
噛むことによりこの海馬が刺激され認知症の予防につながると言われています。
また、このアルツハイマーで亡くなった方の脳から歯周病菌のLPSが高頻度に
検出されており歯周病との関連性が徐々にわかっています。
◎誤嚥性肺炎
最近が唾液と胃液とともに肺に流れ込んで起きてしまう肺炎です。
日本人の死亡原因の4位は肺炎で、誰がなってもおかしくない病気です。
誤嚥性肺炎は
①口の中の細菌が増えること
②舌やその周辺の筋力が衰えること
③細菌に対する体の免疫力が低下すること
この3点が揃った時におこります。
普段から口内を清潔に保ったり、口の周りの筋力を保てるように意識が大切です。
他にも高血圧や糖尿病など
関係ないと思っていても、いつ誰に起こるかわからない病気です
常に口腔ケアを心がけましょうね。
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