【歯垢と歯石の落とし方】
こんばんは☆
歯石は細菌の塊?
歯の表面や歯と歯の間、歯と歯肉の境目などを良く見ると、白い物が付いていませんか?
それが「歯垢」です。
歯垢とは...
口の中で繁殖した細菌が、水に溶けにくいネバネバした物質と共に、歯に付着して出来た汚れで、いわば細菌の塊(バイオフィルム)。
わずか1gの1000分の1の歯垢に、1億個以上の細菌が生息しています。
ネバネバした物質と一緒に、歯に強固に付着している為、水で口をゆすぐだけでは十分に取り除く事が出来ません。
歯ブラシを使って、丁寧に磨く事が必要です。
歯垢が落としきれず、蓄積すると、口臭や虫歯、歯周病などの原因となってしまいます。
歯垢の約70%は、細菌の塊です。
歯石は...
歯磨きだけでは取れません。
溜まった歯石をそのままにしておくと、唾液中のカルシウムやリンと結びついて石灰化し、
やがて「歯石」となります。
これも、歯周病など、歯肉の病気の原因となります。
また、歯石の表面はザラザラしているので、その上に更に歯垢が付きやすくなります。
歯石と歯垢の違い?
歯石は、歯を磨くだけでは落とせません。
歯石予防には、歯垢のうちに確実に落とす事が大切です。
もし、歯石が付いてしまったら早めに歯科医院へ。
日頃から定期的に検診を受けて、歯石をチェックしてもらいましょう♪
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