☆煙草と歯周病の関係とは・・☆

タバコの煙の中には1000を越える化学物質が含まれていると言われています。

その中でも、ニコチンを始めとしたおよそ200～300の化学物質が人体に有害なものと言われています。

中でも一酸化炭素は組織への酸素供給をさまたげてしまいます。

そして、ニコチンは血管を縮ませるため、歯や歯ぐきに充分な酸素を行き届かなくしてしまいます。

付着したヤニは多くの有害物質を含み、歯や歯ぐき表面に残るため、いつまでも有害物質が供給され続ける状態になってしまうという話もあります。

☆タバコを吸うと歯が抜けやすくなると言われている？☆

喫煙者は非喫煙者に比べると歯が抜ける確率や抜ける本数が増える可能性があると言われています。

口内にこびりついたヤニが病原体の温床にもなりえるからなのです。

タバコを吸うと歯垢が付きやすくなり、その後、歯肉が炎症を起こしやすくなります。

ニコチンなどの影響で血行が悪くなり、

炎症が起こっているにもかかわらず気づけない人が多いとのことです。

歯肉炎が進行すれば歯周病が進み、歯を失うという結果を招いてしまうことにもなるので要注意です！！

そして喫煙者は非喫煙者と比べて、歯周病治療やインプラントなどの手術後の治りも悪いという傾向もあると言われていますので、定期的な検診をオススメします。