【歯の色の個人差】
みなさんこんにちは☆
歯の色には個人差があります。
これは歯の質の違いによるものです。
歯は、最も外側がエナメル質、その下に象牙質があり、象牙質の中に神経があります。
白色のエナメル質は半透明であり、象牙質は黄色っぽい色をしています。
歯が真っ白でなく黄色みを帯びているのは、象牙質の色が透けているためです。
エナメル質の色・透明度・厚さや、象牙質の色は歯によって異なります。
これらの組み合わせによって歯の色が決まりますので、歯の色は人それぞれ異なってきます。
歯が黒くなる!?歯の色と神経の関係
神経が死んでしまうと、歯が黒っぽくなってしまいます。
大きなむし歯や歯の打撲により歯髄が死んでしまうと、歯は徐々に変色してきます。
むし歯の治療で神経を取った場合にも、同様に歯の変色が生じます。
神経のない歯を失活歯と呼びますが、
失活歯ではホワイトニングの効果が出にくい場合があります。
効果が十分でない場合は、セラミックまたはプラスチックのクラウンを
被せることにより白くすることができます。
飲食物に含まれる成分が歯の表面に付着し、歯が黄ばんでしまうことがあります。
赤ワインやコーヒー、お茶などの食品に含まれる色素は、歯の表面に付着して着色の原因となります。
着色による歯の変色は、歯のクリーニングにより汚れを除去し、
ホワイトニングで歯を元の白さに戻すことが可能です☆
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