【歯石とは??】
こんにちは!
歯科医院やテレビなどで、歯石という言葉を一度は耳にしたことがあるかと思います。
歯石とは、簡単にいうとプラーク(細菌のかたまり)が唾夜中のミネラルなどの影響によって石のように固まって歯にこびりついた、いわば「細菌の化石」の様なものとなっております。
歯石そのものに大きな害はありませんが表面がザラザラしているので、プラークがより付着しやすくなってしまいます。
歯石を放置すると、そこにまたプラークがたまり、周りの歯茎に炎症を起こして歯周病になってしまったり悪化する可能性が高くなります!!
また、ネット等で「歯石は取らないほうがいい」という話を目にすることがあるかとは思います。
「歯石には歯を固定する効果があり、取ってしまうと歯がぐらつく」というのが理由となっているそうですが、これは違います⚠️
まず歯を固定することそのものに、歯を保たせる効果はありません。
歯石がべッタリついてしまっていると、歯磨きがしづらくなり結果的に歯周病が悪化してしまうので、それよりも歯を綺麗にして細菌をつきにくくすることの方がとても大切です。
また、歯石を取ると歯と歯の間に隙間が空いた様になったり、歯が沁みることもあるそうですが、歯と歯の間の隙間は、歯石がついた時点ですでに空いてしまっていたと考えられます。
つまり歯周病の進行により歯茎が下がり、歯と歯の間に隙間ができてそこに歯石が入り込んでいたことになります。
歯石がなくなると歯間ブラシなどが入りやすくなるので、掃除がとても容易にはなります。
また、歯が沁みる様になるのは、歯石が歯の表面の凹みなどの中にも入り込んでいるので、取るときにどうしても歯の表面が一層削られてしまうからだそうです。
歯がしみる症状は、歯磨きをしっかり続ける内にほとんどが治まっていくそうですが、おロの中には、磨いたとしてもどうしても歯石が付きやすい場所があるそうです。
それは唾液腺の近くにある歯で、例えば舌下腺は舌の裏側にあるため、下の前歯の裏側は歯石がつきやすいそうです。
一方、上の奥歯の表側も耳下腺が近くにあるため、歯石ができやすくなっているみたいです。
歯石は、プラークが睡液中のミネラルとくつついて形成されるので、少量のプラークでも唾夜腺の近くにある歯には歯石がつきやすいのです。
歯石は、いわば「細菌の化石」。
それ自体が虫歯や歯周病を起こすことはありませんが、凸凹した表面は細菌の温床となりやすく、歯石を放置すると、結果的に歯周病が悪化することになります。
定期的な歯科医院での検診で、クリーニングや歯石除去など行ってもらいましょう。
当店はセルフホワイトニング専門です。
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