【スポーツドリンクで虫歯ができる?】
こんにちは!
ホワイトニングサロン栄本店です☆☆
スポーツをする方や熱中症対策によく飲まれているスポーツドリンクは、
普段スポーツをしない方でも一度は口にしたことがある、馴染みのある飲み物ですよね。
汗をかくと体の水分だけではなく
エネルギー、ナトリウム、カリウム、マグネシウムやカルシウムと言った
ミネラルも失われてしまいます。
スポーツドリンクというものは、
それらを一気に補給してくれるので身体にはとてもいいのですが
実はこのスポーツドリンクが
虫歯や歯を溶かしてしまう酸蝕症の原因になることもあるんです。
実際に頻繁にスポーツドリンクなどを口にするアスリートには
虫歯や酸蝕症の方が多いことがわかっています。。
まず、一般的によく飲まれているスポーツドリンクには
実は多くの砂糖が含まれています。
砂糖は虫歯菌の餌となり、
それが歯垢を作り出して大量の酸が作り出されることにより歯が溶かされていきます。
また、それに加えてスポーツドリンクは酸性度が高いということにも注意が必要です。
歯が溶け始めるpHは5.4ですが、スポーツドリンクはpH3.8と酸性度が高めです。
その為、お口全体が酸性に傾いてしまい、さらに虫歯ができやすく
そして歯が酸によって溶けてしまう酸蝕症を引き起こすリスクが高まります。
スポーツでパフォーマンスを上げるためには健康な歯を持っていることはとても大事ですが
歯が虫歯や酸蝕症でボロボロになっていてはスポーツパフォーマンスどころではなくなってしまいます。
とはいえ、
スポーツドリンクを摂取せずにスポーツをするというのはなかなか難しいことですし、
汗をかくことで失われた栄養素が不足することへの影響も気になります。。
ですが、スポーツドリンクの飲み方に注意することで
できるだけ虫歯や酸蝕症のリスクを下げることは可能です!
・ダラダラと飲むことを避ける
口の中に停滞している時間が長ければ長いほどリスクが高まりますので
飲むときは少しづつダラダラ飲むよりも一気に飲む方が虫歯や酸蝕症を避けることができます。
・ストローで飲む
歯に晒される時間が長いほど虫歯などへのリスクは高まりますので
ストローなどで飲んでなるべく歯に触れないように飲む方がおすすめです。
また、スポーツをするときは決まってスポーツドリンクを飲むのではなく
大量に汗をかくことがないという場合には水や麦茶などで水分を補給するという風に
自分で工夫していくことも健康な歯を守る上では大切です。
スポーツドリンクだけに限らず、清涼飲料水やジュースには
同様に虫歯や酸蝕症のリスクがありますので
これから冬が終わり、暑くなって口にする機会が多くなった際には
そのことをよく考えて摂取するように気をつけていきましょう。
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