【チョコは歯に悪い!?】
こんにちは🐈
です🐾
バレンタインに引き続き、ホワイトデーが近づくとお店にはさまざまなチョコレートやお菓子がたくさん並びますよね🍫
渡す方も受け取る方もお互いに楽しみにしているものですが、しかし、チョコレートの成分や食べ方によっては歯の健康に悪影響を及ぼすかもしれません😱
そこで今回は、チョコレートが歯の健康に及ぼす悪影響や注意すべき成分、チョコレートの選び方について紹介します!
皆さんは、どのように虫歯が発生するのかご存じですか?
虫歯は、歯に付着した歯垢の中に存在するミュータンス菌が主な原因で引き起こされます。
ミュータンス菌は、食べ物から摂取した糖分をエネルギー源として利用し、その過程で酸を生産し、生産された酸は歯のエナメル質を少しずつ溶かし虫歯を引き起こします。
特にチョコレートは粘り気があり、歯に残りやすいです🍫
ミュータンス菌の餌となり、虫歯になりやすいと言われているそうです💦
しかし、チョコレート自体にも健康に良い面があります💪
たとえば、カカオポリフェノールは抗酸化物質であり、動脈硬化を予防する作用があると言われています。
ただし、一般的に市販されているミルクチョコレートやホワイトチョコレートは、カカオポリフェノールの含有量が低いか含まれていないため、その効果を期待するのは難しいかもしれません⚠️
チョコレートに含まれる成分で注意したいのが以下の成分です。
・砂糖
・トランス脂肪酸
・酸
これらが歯の健康にどのように影響するかと言いますと、
砂糖→虫歯になりやすい
トランス脂肪酸→歯周病を進行させる可能性がある
酸→歯のエナメル質をもろくして、虫歯の原因となる
市販のチョコレートには、植物油脂が含まれています。
植物油脂は植物油を原料とした加工品のことで、トランス脂肪酸が発生します。
トランス脂肪酸は、過剰に摂取すると全身の炎症が増加し、心疾患のリスクを高める可能性があります🫀❌
歯周病は、歯茎と歯を支える骨に炎症が起きる疾患で、最終的には歯を失ってしまう恐ろしい病気ですが、トランス脂肪酸を過剰に摂取すると歯周病のリスクを高める可能性があると考えられます😨
チョコレート自体の酸性度は虫歯のリスクを高めるわけではありませんが、砂糖や他の炭水化物がお口の中の細菌によって分解される過程で酸が生成され、これが虫歯の主な原因となります。
しかし、カカオには抗酸化物質であるポリフェノールが含まれており、お口の中の細菌の増殖を抑制する効果を持つという研究もあるそうです!
チョコレートと炭酸飲料やオレンジジュースなどの酸性度の高い飲み物を併せて摂取するのは避けましょう❎
歯の健康に良いチョコレートの選び方としては、
◎カカオ含有量が高いダークチョコレートを選ぶ
カカオ含有量が高いチョコレートは、砂糖の量が比較的少ないです。カカオ含有量が70%以上のダークチョコレートを選ぶのも良いでしょう。
◎キシリトール配合のチョコレートを選ぶ
キシリトールは天然の甘味料で、虫歯の原因となる酸を生成する細菌の活動を抑える効果があります。
◎添加物の少ない製品を選ぶ
余分な添加物や保存料が少ないチョコレートを選ぶのもポイントです✅
これらの成分は虫歯に関連しないかもしれませんが、体の健康を考慮すると天然の成分から作られたチョコレートが望ましいです。
チョコレートを食べた後、できれば30分以内に歯磨きをすることが理想的ですが、すぐに歯を磨くと酸によって一時的に柔らかくなったエナメル質を傷つける可能性があるため、
食後すぐではなく、少し時間を置いてから歯磨きをすると良いでしょう🪥
外出先などで歯磨きが難しい時には、水で口をすすぐだけでも虫歯予防につながりますので、お口の健康を意識していきましょう😄
当店はセルフホワイトニング専門です🦷
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