【歯並びの状態】
こんにちは✨
※過蓋咬合とは上の前歯が下の前歯に深くかぶさっている噛み合わせのことです。
過蓋咬合は下あごの発育不全、あるいは下あごがいつも後方に下がっている場合などに起こります😱
遺伝的に下あごの小さい子もいますが、日常生活で下あごの発育を阻害しているケースも少なくありません。
たとえば下を向いて一心不乱に何かを作ったり、
パズルを作ることが苦にならないなど、
そういう子は集中力を持って下を向き唇を引き作業に集中してその時間は話をしません💦
その結果下あごが後ろに押さえつけられる形になって下あごの発達が妨げられるのです。
集中力のある子はいいのですが、子供の心身の発達のためには体を十分に使って遊ぶことが大切です✨
ハアハア息をしながら走ったり、大声を上げてはしゃいだりしているときには
下あごを押さえつける力はかかりません。
家にいるときは是非ともお母さんとたくさんおしゃべりしましょう😄
絵本を読んで聞かせるなら「あれれ、どうしたんだろうね?」と子供に問いかけてたくさんの言葉を引き出しましょう。ママと一緒に歌うのもいいですね!
よく噛むことは大切ですから、離乳食のときから良く噛むことが必要な野菜好きな子供に育てましょう🍠
※交叉咬合とは上下の奥歯が横にずれていたり、上下の前歯の中心線がずれている状態です😷
原因の一つに、指しゃぶりがあります💦
長期間にわたって指しゃぶりを続けてしまった結果、
上顎と上前歯が前に飛び出て左右の幅が狭くなり
、順調に発育している下顎の歯とかみ合わなくなるのです⚡️
そのため常に奥歯を横にずらしてかみ合わせる習慣がつき、
あごそのものが左右にずれてしまいます。
その他にも、片側だけで爪噛みをする子、
どちらか片方を向いて食事をする子、頬杖をつく子、
左右どちらかの顔を下にして寝るくせのある子に多い傾向があります😈
対策として、4~5歳以上で指しゃぶりをしている子なら、
そろそろ指しゃぶりからの卒業を考えたいですね。
爪を噛む癖のある子も同様に、手先を使った遊びをたっぷりさせてあげて、
悪い癖をさよならしましょう✋
寝る時片方の顔を下に向ける癖のある子なら、ドーナツ枕を用意して仰向けに
大の字で寝かせたいものですね😪
食事中テレビが見たくて体を片方に向けたまま食事をしている子も、交叉咬合になりがちです🍚
交叉咬合は成長に伴って治りにくくなりますから幼児期や学童期に矯正をするのが効果的です。
親が子供の小さい内から歯への関心をもち子育てするとよいですね🌼
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