【母乳で虫歯になるってホント?】
こんにちは!
生まれたばかりの赤ちゃんの命を繋ぐもの、それはまぎれもなくお母さんから与えられる母乳です。特に初乳には多くの免疫成分や栄養成分が含まていると言われています。
母乳を与えることは、赤ちゃんの精神安定をさせる効果もあることがわかっています。
そのことは親子の強い絆をつくるにも有効と考えられています。
赤ちゃんが母乳を飲みながらウトウトと寝てしまうと、上の前歯と上唇の間にゴックンできずに母乳が残ってしまうことがありませんか?
お口の中に母乳が残ったままになっていると、夜中寝ている間は唾液の量が減ってしまうのでむし歯ができやすくなります。
どちらかというと、下の前歯は唾液で洗い流されていることが多いので母乳は残りにくく、むし歯になりにくいとされています。
乳糖(ラクトース)は、むし歯の原因であるミュータンス菌が大好物
一般的にホ乳類の乳汁の中には乳糖(ラクトース)が含まれています。
この乳糖はむし歯の原因であるミュータンス菌が大好物とされていますが、
その糖と住み家である歯がたくさん生えて来る頃と、むし歯ができはじめる時期が同じとも言われています。
前歯だけでなく溝のある奥歯が生えてくる1歳を過ぎた頃、赤ちゃんは離乳食の種類を増やしいろいろな味のするものに慣らせることになりますよね?
その時に糖分の多い飲食物を与えてしまうと、その糖分を利用して歯を溶かす酸をつくってしまうため、むし歯ができやすくなると言われています。
むし歯リスクの高まる1歳7ヶ月頃からはぜひ、食後のガーゼ磨きに加え歯ブラシによる仕上げ磨きに抵抗がないようにしてあげてください!
口腔ケアがうまくいけば、母乳によるむし歯の心配が減りますよ。
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