【根面う蝕とは??】

こんにちは!

 

ホワイトニングサロン名古屋栄本店です。

 

根面う蝕という言葉、聞いたことはございますか??

 

年齢と共に歯肉が下がりその剥き出た部分が虫歯になること言い、これが結構厄介な虫歯だそうです。

 

歯は歯茎よりも上が歯冠部、歯茎より下の歯を支える部分を歯根部で構成されており、

年齢と共に歯肉は下がっていき歯の根元が露出するようになり、その露出した面を根面と言うそうです。

なので、この部分が虫歯になることを根面う蝕と言います。

歯冠部に虫歯がなくても根面う蝕ができてしまった場合、ひどくなると歯の根元からポっと折れてしまうこともあるそうです。

 

この根面う蝕になってしまう原因は、

根面部分のエナメル質は歯冠部より大変薄いそうで、細菌が出す酸でエナメル質は簡単に溶けてしまうので象牙質が露出しやすくなっていて、

象牙質はエナメル質より弱い為、露出した象牙質が酸により溶け出し虫歯になってしまううことが原因だそうです。

 

細菌の酸などでエナメル質の成分は溶け出してしまいますが、唾液の作用で元に戻ります。

ただし溶け出すスピードが元に戻るスピードよりも速い場合、虫歯と言われる穴が開きます。

さらにその先の象牙質ですが、細菌の出す酵素により象牙質の構成成分コラーゲンが分解されてしまうそうです。

エナメル質と違い唾液にはこの象牙質の分解を止める力がない為虫歯はどんどん進行してしまいます。

 

根面う蝕にならないためにも、歯科医院での定期的な検診や歯肉を下げないように丁寧にブラッシングをして早めに予防対策をしましょう。

 

 

 

 

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