【口呼吸のデメリット】
こんにちは!
今回は口呼吸のデメリットについてお伝えしていきます。
そもそも呼吸は鼻と口で行いますが、基本的には鼻で行うのが良いとされています。
なぜかと言いますと、
・吸い込む空気の温度と体温の差が大きいと肺に負担がかかる
→鼻の場合は、空気は鼻道を通る間に体温で温められて肺に届くので肺への負担が低くなります。
・口での呼吸は空気中に漂うゴミを直接吸ってしまう
→鼻の場合は鼻毛で受け止めることができる
などのメリットがあります。
この様に鼻呼吸の場合はメリットがありますが、口呼吸にはデメリットしかありません。
そのデメリットとは、
①口の発育に影響する
→顎の骨や歯は、舌が内側から押す力や唇・頬が外側から抑える力の影響を常に受けているのですが、口呼吸で常に口が開いているとその力が加わるべき場所に正しく加わらないため、成長に影響してしまいます。
一例ですが、上顎前突や下顎前突などの見た目に関わる骨格的な問題が出てくるケースも少なくありません。
②口の中が乾燥する
→口を閉じていれば口腔内の水分は保たれますが、口を開けば当然水分は口の中から出てしまうので、
常に口呼吸していると口の中の水分が外に出てしまう為口腔内が乾燥しやすくなります。
乾燥すると、口腔内の菌が増殖してしまう為歯肉の炎症など様々な問題を引き起こす原因になります。
これらの理由からお口にとって口呼吸はとても悪影響をもたらすものになっています。
口呼吸になってしまう原因には、
・習慣
・歯並びの不揃いにより口が閉じにくい
・鼻炎などにより鼻呼吸が難しい
などの原因があります。
幼少期から習慣をしっかりと見直したりなど、対策を行い口呼吸を防ぎましょう!
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