【歯周病予防の為に必要なこと】
こんにちは!
今回は全身にも病気を引き起こす可能性のある怖い病気、歯周病を予防するために必要なことについてお話しします。
この歯周病とは、お口の中の口腔細菌によって引き起こされる歯茎の炎症のことで、
歯と歯茎の歯周ポケットに歯周病菌が増殖して起きます。
進行すると歯を失うだけでなく、細菌が歯や粘膜から血液に入り込み全身を巡って様々な病気を引き起こします。
その様なことを防ぐ為にも、まず第一に口腔ケアが大切です。
毎朝歯磨きをした後、鏡を見ながら歯茎や口の中の状態を観察する習慣を身につけましょう。
特に高齢者の方は病気により免疫力が落ちていても、朝晩の歯磨きにより細菌の量を減らせることで肺炎などの発症はかなり低くなるそうです。
次に重要なのは、数ヶ月に一度の定期的な歯科検診です。
歯周病の初期の歯肉炎の段階では赤く腫れて多少の痛みを感じることもありますが、歯周炎に進展するとほとんど痛みがなくなるので、歯科検診を定期的に受けることによって歯周病の早期発見に繋げることができます。
歯周病になるとなぜ痛みを感じなくなるのかというと、歯周病菌は非常に弱い細菌で免疫細胞が簡単に食べれてしまう為免疫細胞が増えやすくなってしまうので、
それを防ぐ為にも歯周病菌は免疫細胞を集める情報を出す神経を断ち切って呼び集めないようにすることができるそうです。
そうすることで免疫細胞に攻撃されず増殖してしまう為、痛みを感じず必然的に発見が遅れてしまうそうです。
歯周病を未然に防いだり、早期発見の為にも定期検診や日々の口腔ケアを意識する様心がけましょう。
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