【金・白金加金の長所・短所】
こんにちは。
歯に詰めたり被せたりする材質には金属とセラミックの2種類があります。
そのうち、金属の中でも抜群に優れているのは
金合金と白金加金合金です。
金合金といってもいろいろありますが、
主に18Kが使われ、稀に20Kを使う歯医者さんもいるようです。
(※20Kが優れているというわけではありません)
皆さんにとっては、「金(ゴールド)」というと、金の延べ棒を
思い浮かべる方が多いかと思います。
あの金の延べ棒は純金です。つまり、24Kです。
24Kはさすがに歯には柔らかすぎるので耐久性に問題があります。
そのため、合金にすることで適切な強度にしているのです。
白金加金合金もその一種です。
これら金合金、白金加金合金の何が歯にとって良いか?といいますと、
何といっても圧倒的に虫歯の再発率が低いことです。
その理由は金属自体の軟らかさ、展延性にあります。
軟らかさは歯にとって適切で、歯自体にかかるストレスが少なく、かみ合わせにも優しいです。
また、展延性にも優れています。
つまり、歯と詰め物の隙間を極限にまで無くすことができる材料なのです。
そして歯の形もかなり細かく再現できるので、
適切な形、かみ合わせ、いずれも申し分なく作れます。
これは実は銀歯にはできないことなのです。
ただ、こんな素晴らしい材質にも欠点は2つあります。
1つは価格。金の価格が高騰しているニュースも流れているとおり、
どうしても治療費がその分かかってしまうこと。
もう1つは見た目で、「金は嫌だ」という方も多いですね。
当店は、ホワイトニングサロン専門店です。
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