【乳歯の虫歯を放置するリスク】
こんにちは!
名古屋ホワイトニングサロン栄本店です☆☆
子供の歯は、時期が来れば大人の歯に生え変わります。
なので、多少虫歯になっていたとしても放置して問題ないだろうと考える人も
少なくありません。
ですが、それはとても危険なことなのです!
今回は、乳歯の虫歯を放置することのリスクを解説していきます。
私たちの歯は、乳歯も永久歯もそれぞれ生えてくる時期がある程度決まっています。
特に乳歯に関しては、抜け落ちる時期が重要で
早期に欠落すると永久歯の萌出に悪影響を及ぼすことがあります。
例えば、本来抜ける時期よりも1~2年早く乳歯が抜けてしまった場合、
歯列内に生じた隙間が塞がってしまい、
次に生えてくる永久歯のためのスペースが不足します。
その結果、永久歯列における歯並びの異常を引き起こすのです。
また、乳歯の虫歯が重症化するとすぐ下に控えている永久歯に悪影響が及び、
発育不全を生じさせることがあります。
専門的にはターナー歯と呼ばれるもので
生えてくる前の永久歯にエナメル質の石灰化不全が起こります。
エナメル質に異常が生じた永久歯は、
形がいびつであったり、虫歯になりやすかったりするので
十分な注意が必要です。
乳歯は永久歯よりも虫歯のリスクが高く、
隣の歯の虫歯がうつるという現象もよく起こります。
なので、たった一本でも乳歯の虫歯を放置していると
周囲の歯にまで虫歯がうつってしまい、
乳歯列全体がボロボロになることもあり得るのです。。
このように、乳歯の虫歯を放置するリスクはとても大きいので
お子さんの歯に虫歯を発見した場合、すぐに治療を受けさせましょう!
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