【どうしたら虫歯を防ぐことができるのか?】
みなさんこんにちは^^
★どうしたら虫歯を防ぐことができるのか?
虫歯予防には、
食後に歯を磨きプラーク(歯垢)を取り除くことがもっとも大切です
歯科医院でフッ素を塗布してもらって歯の質を高めたり、
歯磨き後に虫歯菌の餌になる糖質を分解するキシリトールを噛むのも効果的です。
それに加えて大切なのは、飲食回数に気をつけることです。
食後お口の中では、歯が溶け出す脱灰という作用と
溶けた歯が元の状態に戻っていく再石灰化という作用が起こります。
間食をして飲食の回数が増えると、脱灰の時間が長くなり
再石灰化の時間が短くなり、虫歯になりやすくなります。
飴やチョコなどを少しずつ食べながら、
甘い飲み物をちびちび飲みながらの仕事や勉強は虫歯になりやすくなります。
★虫歯の原因になる三つの要素とは?
歯:歯の硬さや、唾液の力によって虫歯になりやすいか左右されます。
人の歯のエナメル質は不完全な結晶ですが、フッ素が入ると結晶構造が強化され虫歯になりにくくなります。
虫歯菌:主な虫歯菌はミュータンス菌とラクトパチラス菌です。
ミュータンス菌が歯垢の中でネバネバ物質と酸を作って初期の虫歯の穴をあけます
そこに強い酸を作るラクトパチラス菌が住みつき、虫歯を悪化させる共同作戦です
歯をツルツルいして虫歯菌を減らすことが大切なのです。
糖質:糖質が虫歯菌のご飯になり、プラークが作り出されます。
糖質はお菓子だけでなく、いろいろな食べ物に入っています。
★虫歯予防の為3ヶ月に一度は定期検診を
虫歯は早期発見・早期治療が大事です。
痛くなって歯医者に行ったら、虫歯が神経まで達しており手遅れだった...
というケースも少なくありません。
また、ご自身でブラッシングで虫歯や歯周病の原因である細菌を
完全に除去するのは困難です。
そのため、3ヶ月に一度の定期検診をおすすめしています。
『3ヶ月に一度』である理由は歯科医院で歯の治療やクリーニングを
行ってからプラークや歯石が蓄積して、虫歯や歯周病のリスクが高まる
サイクルが約3ヶ月だからです。
みなさんも3ヶ月に一度の定期検診を行って虫歯予防をしましょう^^
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