【八重歯は治したほうが良い??】
こんにちは!
皆さんは八重歯とはどんな歯のことを指すのかご存じですか??
八重歯とは、歯列から飛び出して歯が重なりあっている状態のことを言います。
叢生(そうせい)と呼ばれる歯がデコボコと重なり合っている不正咬合の一つだそうです。
世間では可愛いと表現されることもあるかと思いますが、口腔内の環境を考えると虫歯や歯周病の原因、口腔内を傷つけてしまうリスクもあります。
八重歯になってしまう原因は大きく分けて二つあります。
一つは遺伝的な原因
八重歯そのものが遺伝するのではなく、顎の大きさや歯の大きさによるものです。
顎が小さいことにより14本全ての歯が並び切るスペースが足りず歯列から飛び出したり、歯が大きく一つ一つの歯が並ぶスペースが足りず歯列外から飛び出すことによって八重歯になってしまうことがあります。
もう一つは生え変わりです。
犬歯は永久歯に生え変わる順番が他の歯よりも遅いため、他の永久歯が犬歯の生えるスペースを埋めてしまうことにより、別の場所から飛び出してしまうことです。
この様に八重歯が生えてきてしまうと、歯ブラシなどのセルフケアが行き届かず歯石や歯垢が溜まる原因となってしまいます。
そうなると、虫歯菌が増殖し虫歯や歯周病になるリスクが高くなり、口臭の原因ともなります。
また、犬歯は正常な噛み合わせに大切な役割を持っています。
犬歯は顎の横の動きの際に奥歯の負担を軽減してくれる役割を持っています。
奥歯は縦の力、いわゆる噛む力には強いのですが根っこは薄く横にゆらす動きには強くないので、歯ぎしりなどの横の動きの際には奥歯の負担を軽減してくれる犬歯が重要にはなってくるのです。
しかし、この犬歯が八重歯になっている状態だと大切な役割を果たせません。
このように見た目は可愛らしい八重歯ですが、生活していく上では非常に厄介なものとはなりますので、もし八重歯が生えている方は一度歯科医院でしっかりと相談してみてください。
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