【永久歯を大切にしよう】
こんにちは☺︎
本日は永久歯についてのお話です。
できるだけ歯を残すために日頃できることからケアをしていきましょう。
人の永久歯は親知らずを入れて32本です。
抜いてしまえば、新しく生えてくることはありません。
削ることについても同様です。
入れ歯やインプラントという方法もありますが、やはり自分の歯に勝るものはありません。
推奨されているのは、なるべく歯を残す治療
〝できる限り歯を削らない・抜かない〟という考え方です。
う蝕検知液
虫歯部分を赤く染めあげる薬剤です。
う蝕検知液を使わずに虫歯を削る時は、歯の硬さを探りながら削ります。
虫歯部分の歯は、健康な歯より柔らかいのです。
しかし、手の感覚だけで削ると虫歯を残してしまったり、逆に削りすぎる可能性があります。
虫歯部分が赤く染まっていれば正確かつ確実に削ることができます。
再石灰化
初期虫歯の段階で虫歯が進行しないように管理する方法です。
口の中の菌が生産する酸によって、歯のエナメル質からリン酸やカルシウムが
溶け出すことを脱灰といい、初期虫歯の状態です。
脱灰とは反対で、唾液に含まれるリン酸やカルシウムで
エナメル質を修復することを再石灰化といいます。
初期虫歯の段階では削る必要がないので、再石灰化を促すことで削らずに歯を治すことができます。
しかし、菌は再石灰化されないよう強力なバリア(=バイオフィルム)を作るので
このバリアを除去するお掃除を歯科医院で行います。
バイオフィルムは歯磨きでは落とせないものです。
根管治療(歯の根っこの治療)
虫歯のステージはC1〜C4までの4段階に分けられます。
特にC4まで進んでしまった虫歯は激しい痛みを生じ
結果的に神経を取らなければ痛みを取り除くことができなくなります。
歯の根っこは歯に栄養分を運ぶ血管や知覚を感じる神経などが存在する大事な部分です。
歯の神経を取り除いてしまうと結果的に、歯の寿命を縮めることになり
最終的には抜歯を余儀なくされます。
できるだけ歯の神経をとらなくても良い状態で、早めの治療が重要ですが
止む無く神経を取り除く必要がある場合でも
適切に確実な歯の根っこの治療をすることで、歯の寿命を延ばすことも可能です。
まずは今ある健康な歯が虫歯にならないように、日頃の歯磨きをしっかり行いましょう◎
最近歯科を受診していないという方は
歯科医院で今のご自分の口腔内の状況を知っておくことが大切です。
気づいた時には歯を抜かなければならない。。
何てことになる前に早めの予防が大切なのです。
当店はセルフホワイトニング専門店です☺︎
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