【歯石除去について】
こんにちは(^^)
皆さんは定期的な歯のクリーニングとして歯医者さんへ行かれていますか?
歯医者さんでする歯のクリーニングとは、歯石除去も含まれているのですが
こちらを定期的にしていかないと最悪の場合、歯を失ってしまうということにもなりかねません。
歯石自体は石なので悪いものではありませんが、歯石は見た目も悪いだけでなく
歯石の中の歯周病菌が歯茎と骨に炎症を起こさせ、最終的には骨が溶かされていきます。
歯周病の予防の為に、最も効果的な方法は歯石除去とクリーニングです。
特に歯周病の基本的な治療がスケーリングと呼ばれる歯石の除去です。
痛みがあるから怖い、、と思われている方も以下を参考にしてみてくださいね。
↓ ↓ ↓ ↓
痛くない歯石除去
①歯ぐきの腫れを改善してから除去する。
歯石除去の前に歯ぐきの腫れを歯磨きやデンタルフロスで引き締め、歯茎から出血がない状態にします。
歯茎が腫れていると歯石を歯ぐきが覆ってしまい除去する時に歯茎が傷つき痛みが出ます。
また、歯茎からの出血が多いと歯石が見えにくくなり
見えないところで器具の操作をしなくてはいけない為にに痛みが出ます。
歯茎を引き締めてから、歯茎の外に出てきた歯石を取る方が痛みが少なくて済みます。
②歯石が柔らかいうちに除去する。
歯石は時間が経つとこびり付き、取る時に痛みが出ます。
3~4か月程度で定期的に歯石の除去を行うと、歯石が柔らかい状態で取ることが出来る為に痛みが少なくて済みます。
また、1か月おきにクリーニングをされている方は
歯石になる前に汚れを取ってしまうので痛みをほとんど感じません。
③技術のある歯科衛生士に取ってもらう
歯石除去は歯科衛生士の技術にも左右されます。
もちろんすべての歯石を無痛で取ることは不可能です。
ただし、しっかりとした研修を受けて経験のある歯科衛生士は歯石除去のプロです。
痛みを可能な限り少なくして歯石をしっかり除去することが出来ます。
④あまりに痛すぎる場合は麻酔をする
歯茎の深い部分まで入っている歯石を取る場合はどうしても痛みが生じます。
その場合は痛みを与えない為に取り残すよりも
麻酔をしてしっかり歯石を除去するほうが、歯周病の進行を抑えることができます。
また、その後の腫れや出血も少なくなります。
痛みが怖いからと言って歯石を放置していると後々痛みが増幅したり、歯を失ってしまうかも、、
最近定期的な歯科への受診されていない、という方は
是非この機会に検診へ行ってみてくださいね。
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