【歯石は気になってから取るでは遅い？】
こんにちは！
歯石というのもは、
どれだけ毎日歯磨きに気を使っていてもいつのまにか溜まってしまいますよね。
歯石は歯と似た色をしているため、そこまで目立つわけではありませんし
ついていて痛みを引き起こすわけではないため
「ある程度溜まってから一気にとって貰おう！」という
考えの方も少なくないように思います。
確かに、歯医者に行くには手間や時間がかかるという点では合理的かもしれないですが
実は歯石は放置すればするほど良くない事だらけなのです！
歯石は、下前歯の裏側と上奥歯の頬側につきやすいと言われています。
どちらも鏡からは見えづらく、磨き残しの多い部分であり
付き始めの時は特に気がつきにくいといえます。
この2箇所は唾液が出てくる出口がある部分でもあり
歯石は歯垢が唾液のミネラルによって固まったものになるので
唾液が大量に出てくるこれらの場所は、
歯垢がすぐに歯石に変わってしまいやすいのです。
歯石を放置しすぎてしまうと
歯茎が炎症を起こして赤く腫れたり、出血が起こったり
口臭の悪化にもつながります。
また、その状態を放置する事により歯周病が悪化し
歯の根元の骨まで溶かしてしまい、
最悪の場合歯が抜け落ちたりしてしまうのです。。
歯石をこまめに取る事により
歯茎を若々しく保つ事ができ、歯周病の予防にもつながります。
永久歯は一度抜けてしまったらもう二度と生えてきません！
一生自分の歯で生活するためにも、
歯科の定期検診はこまめに受けるようにしましょう。
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