【コーヒーの口腔作用?】
みなさんこんにちは!
コーヒーと言えばほっと一息させてくれる嗜好品です。
昔から多くの人々に愛されているのが、同時に私達の身体にとっても有益な効能があります。
コーヒーに含まれているクロロゲン酸、およびカフェー酸は
ガン発生を抑える作用が大きいことは良く知られている。
これまでに胃がんをはじめ肝臓がん大腸がんなどで発症リスクを抑える効果があるとされていたが新たに口腔ガン、咽頭ガンに対しても効果が報告された。
コーヒーを飲む量によって対象を4つの郡に分けて口腔がん、咽頭がん、食道がんの発症リスクを比較した。
その結果コーヒーを飲まないと答えた人の
口腔、咽頭、食道全て合わせたガンの発症リスクを1とすると「時々飲む」と答えた人の相対的リスクは0.54
「1日一杯以上飲む」と答えた人では0.51だった!
コーヒーを飲まない郡と比べてコーヒーを飲む群の口腔がん、咽頭がん、食道がんの発症リスクは5割程度低いことが判明しました。
飲酒や喫煙は口腔がん、咽頭がん、食道がんの強い危険因子だと考えられているが、アルコール消費者と喫煙者の間でも
コーヒーを飲む人ほど発症リスクが低くなることが示されている。
基本的には身体に良い成分が多く含まれるコーヒーではあるが
カフェインやタンニンなどの成分により消化性胃潰瘍や貧血などを助長する働きもある。
飲みすぎも身体には良くないことを知って楽しんで欲しい。
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