【よく噛んで食事をしましょう】
皆さんこんにちは!
みなさん普段の一回の食事で何回ぐらい噛んでい ますか?あまり回数なんて数えた事ないかもしれま せん。ちなみに、弥生時代は4000回、戦前は1400回、現 在では600回ぐらいらしいです。(T ^ T)
最近、よく噛む事で 意外な効果があることがわかってきました。
1むし歯予防
よく噛む事で唾液が良く出るようになり、量が増 える事で口の中を洗い流す作用が増えます。また、食事中の口の中の酸性状態を中和する作用でむし歯、 歯周病の予防になります。
2肥満予防(メタボリックシンドローム予防)
よく噛み、味覚が刺激されると全身の 細胞の活動 を活性化させ熱エネルギーを発生し、また、食事中か ら栄養分の消化吸収が開始され血糖値が上昇しま す。結果的に少ない量で満腹感が得られます。
3ぼけ防止
よく噛むと、脳血管が拡張し、脳に血液とともに栄 養素も流れ、網様体から目覚め信号が出ます。脳は覚醒し、ぼけ防止になります。他に、パロチンという物 質が老化の防止になると言われていて、よく噛む事 で、内分泌に刺激がいき、パロチンの分泌が促進され て、老化防止の働きかけをするので、ぼけの防止にな るそうです。
4発ガンを1~2割おさえる?
唾液に含まれるペルオキシターゼという酵素が発 がん性物質を作り出す活性酸素を消していくのですが、それにはよく噛んで、唾液をいっぱい出し、食べ 物と唾液をよくからませることが大切。約30回(30秒) で、毒性が1~2割に薄まるとのことです
5成長への影響
小中学生を対象としてよく噛む子とそうでない子 を調査した結果、いわゆるキレる子は噛む回数が少ない事がわかりま
した。発育期によく 噛むことは味覚を 発達させ、歯並びや 発音にも良い影響 を与えます。
食事の際はしっかり噛むことを意識しましょうね。
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