【子供の歯の虫歯治療】
こんにちは(^^)
子供の虫歯治療って、保護者の方からすると通わせるのが大変ですよね。
一箇所であればいいですが、何箇所もあって
更に神経治療も必要となると、意外に治療回数がかかるものです。
『子供の歯だし、どうせ抜けるんでしょ？』
とか
『大人の歯だけ綺麗に磨かせていればいいんでしょ？』
と思われているお母さんも多いかもしれません。
子供の成長期に歯を悪くしてご飯が食べれない、とか
食べにくい状況になるのは子供の成長を妨げてしまっていることにもなり、体格や精神状態にも影響します。
子供の学校検診では、あまりにも虫歯が多い子の家庭は
虐待されている可能性がある、と行政に通報されてしまう可能性もあります。
乳歯でもきちんと虫歯のない歯を作ってあげてください。
それでも歯と歯の間の部分は注意しても虫歯になってしまうこともあります。
たまに、仕上げの歯磨き後に糸ようじ（フロス）を使ってあげてると良いですよ◎
特に交換期は大事です！
乳歯が虫歯の場合、隣や近くに永久歯が生えてきます。
虫歯は感染症なので、虫歯の近くの歯は虫歯になってしまいます。
移ってしまうということですね。
交換するから乳歯は治療しなくていい！という訳ではなくて
隣に永久歯が生えてくるから虫歯が移らないように治療しておかないといけない、ということです。
乳歯や生えてきたての永久歯は麻酔が効きにくい！？
乳歯の方が麻酔が効きやすいと思われるかもしれませんが
実は乳歯の方が麻酔は効きにくいそうです。
乳歯の神経の先端は永久歯よりも実は太くなっています。
生えてきたての永久歯も神経が太いです。
神経が太い歯は、麻酔を効かせるのに麻酔量が必要です。
もしくは効きやすいところに麻酔をするかのどちらかです。
お子様も治療で泣いてしまうこと、ありますよね。
甘えて泣くこともありますが、本当に麻酔が効いてない可能性もあります。
そこに親御さんも歯医者さんにしてもらっている手前
麻酔は効いてるはず、と思い込んでしまい
本当に痛いのに誰も子供の味方になってくれる人がいない状態になると、
そこは子供にとって精神的にも肉体的にもやられる拷問部屋になってしまうのです（ ; ; ）
子供の治療が上手な先生は、大人の治療の麻酔も上手なところが多いそうです。
以上のことを踏まえた上で、今後のお子様の歯医者さん探しのヒントにしていただければと思います＾＾
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