【歯が溶けるのは何故か】

こんにちは^^

 

ホワイトニングサロン名古屋栄本店です!

 

 

虫歯は、虫歯菌が出す酸で歯が溶けることは一般的によく知られていると思います。
ただ、虫歯も無く、歯ぎしりも無いのに何故が歯の表面がへこみ、穴が開いてきた経験は無いですか?

これは〝酸蝕症”の可能性があります!

通常お口の中は、唾液の働きで中性に保たれていますが、
酸性の食べ物・飲み物を取ったあとは、
お口の中が酸性に傾き、歯の表面が溶けてしまいます。
ですが、唾液には酸を中和する働きがあり唾液中に含まれるカルシウムなどで溶けた歯の表面を修復する働きもあります。

酸性の強い食べ物・飲み物や長時間酸性のものに触れた場合このバランスが崩れ歯の表面が溶けてしまいます。

そして、唾液の量が少なかったり、
中和する力が弱いとさらに進行してしまいます。

では、酸蝕症になるとどんな症状が出るのか?

酸蝕症の初期症状として見つけやすいのが歯の表面が白くなる白濁です。

進行していくと歯が溶けてきて、
前歯は元々歯が薄いため、透き通って見えるようになり歯ぎしりなどがあると歯が欠けたりします。

奥歯では、歯の頭の上がへこんで象牙質が見えてくると中が茶色に変色してきたりします。

もちろん毎日の食事などでもエナメル質は減ってきますが酸性のものを飲んだり、食べたりする機会が多いとその速度は速くなってしまいます。

酸性の食品にはどんなものがあるでしょうか?

 

 

 

 

飲み物では昔からよく言われているのがコーラです。

コーラに抜けた歯を浸けておくと
表面が溶けてデコボコになるという実験もありました。
近年はカロリーオフの物もありますが、あまり変わらないようです。

スポーツドリンク・柑橘系のジュース・サイダー、アルコールでは
ワイン・柑橘系の酎ハイ・ビール・日本酒などもpHが低く歯が溶けやすいです。

その他、
ポン酢やドレッシングなど酢の入ったものもpHが低く特に健康志向が高い方で黒酢などを毎日飲まれている方は注意が必要です。

ただ、pHが低いから飲んだり食べたりするのを控えるというのは良く無いそうです!

スポーツドリンクは熱中症対策などに必要ですし、お酢なども体に良いものです。

酸性の物はだらだら飲み食べしない事が大切です。

 

 

 

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