【噛めば噛むほど強くなる！？】
こんにちは！
歯に関する言い伝えの一つに、
歯は「噛めば噛むほど強くなる」
と言われることがあるそうですが、
これは少し間違いがあり、例えば歯周病の人が歯や歯ぐきを鍛えようとしてガムを噛み続けても、逆に噛む力で歯の周囲の骨に負担がかかり、歯が揺り動かされ歯周病の進行を促進してしまいます。
また、虫歯に関しても使えば使う程摩耗が起こってしまったり、歯と歯がぶつかるときに歯の表面のエナメル質に小さなな亀裂が入ることも考えられるため、知覚過敏や虫歯になりやすくなる場合があります。
とはいっても、良く噛むことということは唾液の分泌も促され、表面が再石灰化し、歯を補修しようとする作用も働きます。
つまりよく噛むことは大切ですが、噛めば噛むほど良いわけではなく、
具体的には食べる時はしっかり噛んで、次の食事まで少し時間を空ける。
噛むことが良いからと言って、一日中ガムを噛み続けるのはよくありません！！
規則正しい食生活を続けることが大切です。
大切なのは「食べる時は良く噛む」ということで、噛むと歯が悪くなるということではありません。
また、お子様の場合は、噛むことによってあごの成長や歯並びに良い影響があるとも言われているので、「噛めば噛むほど」というのも一概に間違いとは言えません。
つまりは何事も節度が大切です！！
日々健康な歯を維持出来る様些細なことも気をつけましょう＾＾
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