【鬼滅の刃で感じたこと②】
こんにちは。
鬼滅の刃に出てくる鬼は身体に傷を負っても再生しちゃいますよね。
人間の歯も、ダメになっても再生してくれればいいのに、と誰しもが
願うことかと思いますが、鬼滅の刃を見ていて、
改めてつくづくそう思いました。
しかし実際は、乳歯(子供の歯)が生えて、
それが抜けたら永久歯(大人の歯)が出てきてそれでおしまい。
たまに、
「そのうち歯も再生医療で生え変わるようになる時代が来るんですよね?」
と。
それを切望していますが、
おそらくその技術が当たり前になるのは
100年後かもしれませんね。
いずれにせよ私達は生きてはいません。
それに現段階では、
・再生させた歯がそもそも望み通りの形の歯に育ってくれるか?
・ガンにならないか?
・希望の場所に、希望の向きに生えてくれるか?
などなど、いろんな問題があるでしょう。
たとえば、上の前歯になってほしいのに下の顎の第1大臼歯ができちゃった、とか、
前歯にはなったけれどサイズが小さすぎる、もしくは大きすぎる、
右側の歯になってほしいのに左側の歯になってしまった、
表側に生えてきて欲しいのに裏側が表側に向いて出てきてしまった、
あるいは傾斜して出てきてしまった、半分しか生えてこなかった、
などなど、思わぬことが起きかもしれないわけです。
それ以前に、まだ人間での臨床治験にすら到底入っていない状況です。
歯の再生は夢のまた夢のお話ですね・・・。
現状では、
いかに虫歯や歯周病にならないか?
なってしまっても、それ以上できるだけ悪化させないようにするか?
が一番重要です。
歯の再生技術ができたとしても、歯の再生自体何か月何年かかるかわかりませんし、
やはり歯の予防はずっと変わらない原理原則であり続けることでしょう。
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