【歯の模様の正体】
こんにちは☆
ご自身の歯をじっくり見たことはありますか?
たくさんの方のお口の中を見ていて思うのは、
人それぞれ歯の形や色、大きさなどが異なり、
お口の中は顔と同様に表情が豊かだということです。
その一つが歯の模様。
といっても明らかに分かる場合と、
鏡をのぞきこまなければ分からない場合があります。
不特定の形で複数の歯に見られることもあれば、
広範囲にわたり縞模様状に入っていることもあります。
特に、歯に見られる斑点状の白い部分はホワイトスポットとも呼ばれています。
このような歯の模様は、
1つは、エナメル質の形成不全の可能性が考えられます。
本来、硬くなるはずのエナメル質が何らかの先天性の原因で、
しっかり作られなかった部分です。
抗生物質の摂取で、歯に模様が入ることもあります。
初期虫歯の可能性も捨てきれません。
虫歯菌が作り出す酸によって、エナメル質の損傷が起き周囲より白くくすんで見えることがあります。放っておくと、虫歯へ進行する可能性があり注意が必要です。
長期にわたりフッ素を過剰に摂取した場合、
やはり白い斑点状の模様が出ることがあります。
白い斑点はフッ素の過剰摂取によるフッ素症の中程度の症状で、
重症になると色が変わって茶色っぽくなります。
歯の模様が気になるならば、歯科医院に相談してみてください。
まずは、歯の模様の原因を明らかにすることが大切です。
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