【虫歯の原因菌】
みなさんこんにちは!
むし歯とは、むし歯の原因となる細菌(ミュータンス菌など)が作る酸により、歯が溶かされてしまう病気です。
むし歯の原因菌は、糖質をエネルギー源として、歯を溶かす酸を作り出します。
磨き残しのためプラークが蓄積されていたり、砂糖の摂取量・摂取回数が多かったりすると、
細菌の活動が活発となり、むし歯になってしまいます。
ミュータンス菌などのむし歯の原因となる細菌は、プラークの中に潜んでいます。
プラークとは、歯に付着する黄白色の粘着性の塊のことを言います。
プラークは歯ブラシで除去できますから、正しくブラッシングを行うことで、むし歯を予防することができます。
しかし、磨きにくい箇所にはプラークが蓄積しやすく、むし歯になるリスクは高くなります。
むし歯が生じる直接の原因はプラークの中に含まれている細菌です。
しかし、むし歯はプラークだけでなく、次に挙げるような複数の要因が影響し合って生じます
☆清掃状態
磨き残しが多いとリスクが高くなります。
☆飲食
回数が多いほどリスクが高くなり、特に、砂糖の摂取回数・摂取量が多いほどリスクが高まります。
☆唾液の分泌量
唾液には、抗菌作用や口の中の汚れを洗い流す作用(自浄作用)などがあります。
何らかの理由により唾液の分泌量が減少してしまうと、細菌が繁殖しやすくなってしまいます。
みなさんも虫歯のリスクを減らして健康な歯の状態を保てるようにしていきましょう。
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