こんにちは🐈

 

ホワイトニングサロン名古屋栄本店です🐾

 

すでに治療した歯だからもう虫歯にはならない！

と思っていたのに、

被せ物や詰め物をした歯がまた虫歯になった！？

という経験はありませんか？

実はこのようなことは稀ではなく、歯科医院ではこの現象を『二次カリエス』と言うそうです。

なぜ治療した歯がまた虫歯になるのかというと、被せ物や詰め物は、歯を削った部分を補い、見た目や噛む機能を回復させるためのものです。

しかし、その下にある歯そのものが虫歯にならない歯へ変わるわけではありません🙅‍♀️

特に注意したいのが、被せ物・詰め物と歯との境目です🦷

この部分はわずかな段差や隙間ができやすく、歯ブラシが届きにくいため、汚れが溜まりやすくなります😣

そこに細菌が増えることで、気づかないうちに虫歯が進行してしまうのです🚨

 

ただ、被せ物などに使用される材料によっても二次カリエスのリスクには違いがあります！

・銀歯

保険診療でよく使われる銀歯は強度に優れていますが、長年使用するとわずかに変形し、隙間ができやすくなります😫

・レジン（白い樹脂）

レジンは見た目が自然ですが、経年劣化しやすいという特徴があります。

・セラミック

変形や劣化が少なく、歯との適合性も高いため、虫歯の再発リスクは比較的低いとされています。

しかし、どの素材であっても「虫歯にならない」というわけではありません。

 

二次カリエスは被せ物や詰め物の内側で進行することが多く、見た目ではわかりにくいのが特徴です。

痛みが出た時には、すでに虫歯が深く進行し再治療が必要になるケースも少なくありません。

「忙しくて歯科医院に行けない」「特に痛みもないし大丈夫」

こういった状態こそ注意が必要です⚠️

 

二次カリエスを防ぐためには、毎日のセルフケアと定期的なプロのチェックが欠かせません🏥

・歯と被せ物の境目を意識した丁寧な歯磨き

被せ物と歯の境目、歯と歯の間汚れが溜まりやすく、磨き残しが多くなりやすい箇所です。

歯ブラシは軽い力で小刻みに動かし、歯を１本ずつ丁寧に磨くことを心がけましょう💪

歯磨きにプラスして、歯間ブラシやデンタルフロスも併用するとさらに磨き残しを減らせます⭕️

 

・歯のクリーニングを受ける

歯科医院でのクリーニングも二次カリエスの予防に役立ちます💡

被せ物や詰め物周りは、自宅での歯磨きだけでは磨き残しが多くなりやすいです。

プラークが石灰化して歯石になると、ブラッシングでは落とせません⚠️

歯科医院では専用の器具を使い、歯ブラシでは落とせないプラークや歯石を除去します。

定期的にクリーニングを受けると、虫歯の再発予防効果を高めます✨

 

・セラミックでの詰め物や被せ物を検討する

一般的に銀歯は５年程度、レジンは２〜３年程度で寿命を迎えることが多く、交換が必要となります。

一方セラミックは歯との適合性が高く、適切にメンテナンスを行なった場合の寿命は１０〜１５年以上とされているそうです😳

歯と歯の間に隙間ができにくく、汚れもつきにくいため、銀歯やレジンに比べて費用は高くなりますが虫歯の再発リスクを低減できます⭕️

 

・食生活を見直す

虫歯の原因はプラーク中の細菌が糖を分解して作り出す酸です。

そのため、甘いものを頻繁に口にする方や間食が多い方は、口の中が酸性に傾く時間が増え、二次カリエスのリスクが高まります⚠️

二次カリエスにならないためにも、食事やおやつの回数を見直し、だらだら食べを避けることが大切です⭕️

 

・フッ素を塗布する

虫歯予防に欠かせない物質です。

歯の表面にあるエナメル質を強化し、酸への抵抗力を高めます⤴️

3ヶ月に一度程度、定期的に歯科医院でフッ素を塗布してもらうと、虫歯予防効果を維持できます🤝

また、市販のフッ素入りの歯磨き粉を使って歯磨きするのも効果的です🌟

歯磨きをした後、フッ素が口の中に留まることで効果を発揮します。

そのため何度も口をすすがないことも大切です💡

少量の水で１回のみ口をすすぎ、１〜２時間程度は飲食を控えましょう🙅‍♀️

 

・定期検診を受ける

二次カリエスは見た目では気付きにくく、痛みを感じる頃には虫歯が進行していることも少なくはありません。

初期段階で異常を発見して重症化する前に対処するためには、定期的な歯科検診が重要です⭕️

歯科医院では、目視だけでなくレントゲンを撮影し、被せ物や詰め物の下に隠れている虫歯を確認します。

早めに発見できれば、歯を削る範囲を抑えられるでしょう😌

また、歯科医院では歯科衛生士によるブラッシング指導を受けられます！

歯並びや磨き残しの状況に合わせて一人ひとり指導してもらえるため、ブラッシングの質を高め、虫歯予防につながります🪥

 

これらを継続することで、虫歯の再発リスクを大きく下げることができます💡

 

二次カリエスになってしまった時の対処法としましては、

◎範囲が小さい場合

二次カリエスが見つかった場合、古い詰め物・被せ物を取り外して虫歯の部分を削り、新しい詰め物・被せ物を装着します。

虫歯の範囲が小さい段階で治療できれば、歯を削る量も少なく簡単な治療で改善されるケースが多いかと思います！

 

◎神経まで進行している場合

前回の虫歯治療で神経を取っている場合や、今回の虫歯が神経まで進行している場合は、根管治療が必要となります。

根管治療は、神経や血管が含まれる根管内を清掃して消毒し、薬剤で密封する治療です。

根管治療後は、被せ物をして歯の形と機能を回復させます。

一般的に、前歯などの根幹が少ない歯で３〜5回程度、根管が複雑な奥歯では７〜８回程度の通院が必要です。

 

◎歯根まで進行している場合

歯が大きく溶けている場合や、歯根や周囲の骨まで炎症が広がっている場合は、抜歯が必要になる可能性があります。

抜歯後は噛む機能や見た目を回復させるために、入れ歯やブリッジ、インプラントなどの治療が検討されます。

 

治療を受けた歯であっても、被せ物や詰め物の内部で知らないうちに虫歯が進行していることは少なくありません。

甘いものをダラダラと食べていたり、歯をきちんと磨けていなかったりすると、二次カリエスになりやすくなります。

万が一虫歯になっていても、早めに発見できれば歯を残せる可能性も高まるので、過去に治療した歯が気になる方は、一度歯科医院を受診しましょう🦷🏥

 

 

当店はセルフホワイトニング専門です🦷

 

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