【冬の乾燥が招く口臭トラブル】

こんにちは。

名古屋ホワイトニングサロン栄本店です。

 

 

冬になると、いつもより口臭が気になるこという経験はありませんか。

実は、冬の乾燥した空気は口臭を悪化させる大きな原因の一つのなのです。

暖房の効いて室内で過ごすことが多くなる冬は、想像以上に口の中が乾燥しやすい環境にあります。

 

口臭は自分では気づきにくいものですが、周囲の人に不快感を支えてしまう可能性があり、仕事やプライベートでのコミュニケーションにも影響を及ぼします。

 

なぜ冬は口臭が強くなるのか

①乾燥による唾液の減少

口臭の主な原因は、口の中の細菌が食べかすやタンパク質を分解する際に発生する揮発性硫黄化合物です。

通常、唾液には口の中を洗い流し、細菌の増殖を抑える働きがありますが、冬の乾燥した空気や暖房によって口の中の水分が奪われると、唾液の分泌量が減少してしまいます。

 

唾液が少なくなると、細菌が活発に活動しやすい環境が整い、結果として口臭が強くなってしまうのです。

朝起きた時に口臭が気になるのも、睡眠中に唾液の分泌が減少するためです。冬にはこの状態が一日中続きやすくなります。

 

 

②口呼吸の増加

冬は風邪や鼻炎で鼻がつまりやすくなり、口呼吸になりがちです。

口呼吸をすると、口の中がさらに乾燥し、唾液の蒸発が加速します。

マスクを着用していても、口の中の乾燥を完全に防ぐことはできません。

むしろ、マスクをしていることで自分の口臭に気づきやすくなることもあります。

 

 

③水分摂取量の減少

夏に比べて冬は喉の渇きを感じていくため、自然と水分摂取量が減少します。

体全体の水分が不足すると、唾液の分泌量も減り、口の中が乾燥しいやすくなります。

これも冬に口臭が強くなる要因の一つです。

 

効果的な口臭ケアの方法

①正しい歯磨きの習慣

口臭予防の基本は、やはり正しい歯磨きです。

朝起きた時、食後、就寝前の1日3回は必ず歯を磨きましょう

特に就寝前の歯磨きは重要です。

寝ている間は唾液の分泌が減少するため、磨き残しがあると細菌が繁殖しやすくなります。

歯磨きの際は、歯ブラシだけでなく、歯間ブラシやデンタルフロスを使って、歯と歯の間の汚れもしっかり取り除きましょう。

特に奥歯や歯の裏側は磨き残しやすいので、意識して丁寧に磨くことが大切です。

 

 

②舌のケア

舌の表面には「舌苔」と呼ばれる白い苔のような汚れが付着します。

この舌苔は細菌や食べかす、剥がれた粘膜などが蓄積したもので、口臭の大きな原因となります。

 

舌専用のブラシやクリーナーを使って、1日1回、朝の歯磨きの後に舌を優しく清掃しましょう。

舌の奥から手前に向かって、力を入れすぎないように注意しながら数回撫でるように動かします。

やりすぎると舌を傷つけてしまうので、1日1回程度にとどめてください。

 

 

③マウスウォッシュの活用

歯磨き後にマウスウォッシュを使用すると、口の中を殺菌し、口臭を予防できます。

ただし、アルコール含有のマウスウォッシュは口の中を乾燥させる可能性があるため、ノンアルコールタイプを選ぶのがおすすめです。

 

外出先で歯磨きができない時にも、マウスウォッシュは便利です。

ランチの後などにも手軽に口臭ケアができます。

 

 

④唾液の分泌を促す方法

唾液の分泌を促することは、口臭予防に非常に効果的です。

ガムを噛むことで、唾液腺が刺激され、唾液の分泌が促進されます。

キシリトール配合のシュガーレスガムを選べば、虫歯予防にもつながります

 

また、梅干しやレモンなど酸っぱいものを想像するだけでも唾液がでやすくなります。

実際に少量の梅干しを食べたり、レモン水を飲んだりするのも効果的です。

 

唾液腺マッサージも有効です。

耳の下から顎にかけて、指で優しく円を描くようにマッサージすると、唾液腺が刺激されて唾液の分泌が促されます。

 

④食生活の見直し

にんにくやニラ、ネギなど匂いの強い食べ物は、口臭の原因となります。

大切な予定がある日は、これらの食材を控えめにしましょう。

一方、野菜や果物には水分が多く含まれており、口の中を潤す効果があります。

 

よく噛んで食べることも重要です。

咀嚼回数が増えると唾液の分泌が促進され、食後の口臭予防につながります。

一口につき30回程度噛むことを目安にしましょう。

 

 

 

 

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