【親知らずの由来と欠如について】
こんにちは☆
皆さんは親知らずについて考えたことや気にしたことはありますか？
親知らずはなぜ親知らずと呼ばれているのでしょうか。
平均寿命が40歳前後だった昔の人たちは20歳前後で生えてくる自分の子供の親知らずを見ることができなかったため、
親が知らない歯というのが親知らずの由来と言われています。
また、別名智歯という意味です。
親知らずが皆生えるものなのかは疑問ですよね。
親知らずが生えるのは主に18歳〜22歳前後といわれていますが、
稀に30歳〜40歳前後で生えることもあります。
綺麗にまっすぐ生える方もいれば、横向きに生えたりする方もいます。
また歯の形も小さかったり、変形していたり、様々なのです。
4本すべてある方もいれば、
埋まったまま生えてこない、先天的にない方もいます。
親知らずが欠如している方は少なく、
現代の日本人ではおよそ30%もの人が先天的に欠如しているそうです。
また親知らずの欠如率は人種によって異なるそうで、
ある調査によると、メキシコのインディアンで親知らずが欠如している人はほとんどおらず、逆にタスマニア人はほとんどの人が親知らずが欠如しているそうです。
このように、人種によって違いが見られることから親知らずの生え方には、
何かしらの遺伝的な要因がはたらいている可能性や顎の骨の大きさなどが関係していると考えられます。
親知らずって抜くべきか？考えたことはないですか。
親知らずはお口の中で1番奥にあり、
磨きづらいため、虫歯になるリスクがとても高いです。
また横向きに生えている場合、手前の歯を押してしまって歯並びが悪くなることもあります。
他にも親知らずで腫れや痛みがでる智歯周囲炎になったり、
親知らずでトラブルは非常に多いです。
その場合は設備の整った口腔外科や、一般の歯医者で抜ける場合もありますのでご自身にあった方法での抜歯が最適です。
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