【口腔機能発達不全とは】
こんにちは🐈
お子様の口がいつも開き気味かな?と思ったことはありませんか??
もしかしたら、それは口腔機能発達不全症の可能性があります⚠️
最近、お子様に増えている病名だそうで、話す・飲み込む・食べるといった口の機能に関わる症状が現れるほか、全身の成長にも影響を与えます😣
そのため、放置しておくのは好ましくありません。
そこで今回は、口腔機能発達不全症とはどのようなものかについてご紹介します🗣️
本来、口腔機能発達不全症とは乳幼児期から小児期にかけて発達する「噛む」「飲み込む」「発音する」などの機能がうまくいっていないことを指します。
まだ聞き慣れていない方も多いかもしれませんが、子供の成長において口腔機能の発達を意識したことはありますか?という質問に対し、普段から意識していると答えた方はわずか29.5%程度という調査結果があるそうです📄
実は、虫歯や歯並びと同じくらい重要な課題なのです🚨
口腔機能発達不全症が増加した背景には、ライフスタイルの変化が大きく関与しています。
柔らかい食べ物の普及により噛む力が十分に発達していないことや、スマホやタブレットの長時間使用による姿勢の悪化、口呼吸の増加などが主な原因と考えられています。
さらに、口の筋肉を使う遊びの減少など、複数の要素が絡み合って発達不全を引き起こしています。
また、口腔機能発達不全を放置してしまうと、歯並びや噛み合わせが悪くなるだけでなく、身体の正常な成長を妨げるリスクがあります。
鼻呼吸ができないことで姿勢が悪くなり、口呼吸に頼ることで常に口が開いた状態になります。
こうした悪習慣が続くと、修正が効かなくなることもありますので、適切な時期に治療を始めることが大切です。
そして、こちらの症状は検査により、咀嚼・嚥下・構音機能が十分に発達していない、または正常に獲得できていないと診断された15歳未満の小児が対象で、2018年から保険適用での治療が可能となったそうです。
口腔機能の十分な発達を治療の目的としていますが、副次的に歯並びや姿勢の改善も期待できます💡
この治療法というのは、筋機能訓練(MFT)と言い、口周りの筋肉、特に舌や唇を鍛える訓練を通じて、正しい口腔機能の発達をサポートしてくれるものだそうです💪
トレーニングでは、紙風船を膨らます・ガムを噛む・唇でストローなどを挟んで落とさないようにする、というような簡単な方法です✅
歯科医師と相談し、具体的な回数や方法を決めて取り組むことが効果的です⭕️
月に一回程度通院して経過を確認していくそうです。
このように、近年では小児科領域で口腔機能発達不全症が問題となっています。
症状が進行すると、口腔機能だけでなく、普段の生活に大きな影響を及ぼす可能性があり、早期発見と早期改善が肝心です!
最初に症状に気付けるのは、多くの場合保護者の方だと思います。
お子様の口がいつも開いている、いびきをかいているなど口腔機能発達不全症の兆候が見られた際は、早めに歯科医院にご相談下さい🤝
お子様が将来お口のことで悩むことなく日常生活を送れるよう、ぜひサポートしてあげましょう😊
当店はセルフホワイトニング専門です🦷
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