【歯には必要な発音がある】
こんにちは☆
皆さんは歯が必要な発音があるって知っていましたか?
あいうえおと口に出してみると分かるものですが、
母音はお口の形を変えるだけで発生できる音なのです。
それ以外の音は、舌が触れる場所や声を発生するときの口の形で音が生まれます。
音を作り出すのに舌が触れる場所で音が変わるのですが、
舌が歯に触れてできる音のことを歯音といいます!
舌が歯茎に触れて出る歯茎音というものもあります。
歯音は日本語では該当する発音はないようですが、
英語でいうと舌を挟んでーと言われるthの発音などがこれに当たります。
日本語で歯が必要な代表的な発音をご紹介していきます。
サ行に関しては、舌が直接歯に触れるわけではないのですが、
上下の歯の間から息を出しながら発音します。
そのため、息を出すための隙間を作る歯がなければさしすせその音が出せないのです。
歯が全部無くなってしまうとお寿司が食べたいと伝えるのももどかしくなる可能性があるかもしれないのです。
タ行は舌先を上の歯茎の裏側につけ、舌を離すときに息を出すことで出る音です。
歯と歯茎の間あたりに舌が触れて、勢いよく話すときに出る音です。
土台となる歯はとても重要になってきます。
噛み合わせが悪く、噛んでも上下の歯の間に隙間ができている場合は隙間から出る息を利用するサ行やタ行はとても発音がしづらく不完全な音となってしまいます。
また、下顎が前に出ていると同じように舌と歯や歯茎との間で出す音であるサ行音、ッ、チなどに異常が生じやすくなります。
発音がはっきりしない状態のことを舌足らずと言ったりします。
うまく発音できない音にサ行・ラ行があげられます。
これらの言葉は舌の動きがとても重要なのです。
舌の正しい位置の習得と使い方が必要になってきますね◎
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