【歯軋りや食いしばりが強い方のマウスピース】
こんにちは🐈
歯軋り・食いしばり
無意識のうちに行ってしまっている方がたくさんいらっしゃるかと思います💭
歯ぎしりも食いしばりもお口にとっては意味のない行為と言えますよね🙅♀️
これらの非機能的な歯の接触を歯科用語ではプラキシズムと言うそうです。
プラキシズムの原因については人それぞれで、現在のところ完全に解明されているものではないそうです。
ストレス・飲酒・薬物など、様々な要因が関与していることはわかっているそうですが、特定は困難とされているそうです。
歯軋りや食いしばりは、経年とともに歯や顎に影響が強くなり、やがては痛みや歯の磨耗・破折・顎関節への悪影響へとつながり、それが原因で頭痛や肩こりなど、身体的への影響が出てしまうこともあるそうです。
歯軋りの原因は特定しづらくその行為自体を止める治療法というものが確立されていないので、対処療法が中心となってくるそうです。
その手段としてはナイトガードというマウスピースが有効的です。
ナイトガードとは、主に就寝用のマウスピースで、歯と歯の緩衝材としての役割を果たします。
歯と歯の直接の接触を防ぐことにより歯の磨耗等を防ぎ緩衝力によって顎や歯の根への負担を軽減してくれます。
就寝中は実は覚醒時よりも咬合力が強く、過去の研究では睡眠時咬合力は覚醒時に比べて116%もあったという報告もあるそうです。
ですので、睡眠時は覚醒時よりも歯を守る必要があります⭕️
歯軋りや食いしばりの怖い点としては、
・歯のすり減りにより、知覚過敏が生じる
・歯の一部が欠けたり、修復物が取れたり外れる
・歯冠が割れる歯冠破折や、歯の根が折れる歯根破折が起こる
・顎に痛みが出て、顎関節から音が出る顎関節症の症状
・歯にヒビが入り、そこから菌が入ることで内側から虫歯が進行する
・歯茎や歯槽骨にダメージが溜まり、歯周病の悪化
・肩こり、首こり、頭痛など身体的なダメージを引き起こす
このような点があります。
歯のすり減り、知覚過敏、顎の痛みや首・肩こりなどの咬合関連症が現れたら早めの段階で対処法を行うことが大切です。
歯軋りや食いしばりは確かに原因治療を行うことは難しい治療ではあります。
だからといって放置してしまえばどんどん咬耗(すり減り)が進み、歯の根や顎へのダメージは蓄積して、抜歯や顎関節症の原因になることもあります。
そのため、失った歯質を詰め物や被せ物でリカバリーしたり、これ以上の悪化を防ぐためのナイトガードを作成する必要があります。
咬合力による歯へのダメージは、ゆっくりじっくりお口の中に蓄積され、ある時突然大きな痛みや症状へと進行することがあるそうです。
同居人から歯軋りを指摘された、朝起きたら顎や歯の根が痛かったなど心当たりがある場合は痛みが平常時にない場合でも早めに歯科医院へご相談ください。
当店はセルフホワイトニング専門です🦷
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