【顎関節症ってどんな病気?】
こんにちは。
顎関節症ってどんな病気?
顎関節症はアゴの関節から音がしたり、痛みがあったり、 時には
口を開けにくくさせたりアゴを支えている筋肉に痛みが起こったりする病気です。
顎関節症は、多くの人が一度は経験している病気であり、
一生のうちに半数の人が経験するとも言われています。
原因はなに?
原因は、歯並びや生活習慣、ストレスや頚椎の異常、
筋肉の緊張など色々な要素が絡み合って起きていると考えられます。
顎関節症は顎や顎の動きに異常が生じるだけでなく、
頭痛や肩こりなどの症状が現れることも珍しくありません。
個人差はありますが、首・背中・腰などの痛み、耳の痛み、耳鳴りなど、
症状は全身に及びます。
どんな治療をするの?
当院では生活習慣の改善による治療を行っています。
マウスピースといってスポーツ選手がするような
マウスガードのようなものを装着する事があります。
生活習慣の改善とは?
人間にはいろいろな状態や環境に慣れる(順応する)能力があります。
しかし、その許容範囲を超えてしまうと、故障を訴えます。
顎関節症も悪い生活習慣が長い時間かかって許容範囲を超えたため
自覚症状が出たと考えられます。
このような事から、顎関節症は生活習慣病とも言えます。
そこで、生活習慣を改善する事により、
症状を許容範囲の中へ戻してあげようという考えです。
何に気をつければいいの?
①症状を悪化させないために、アゴで雑音をさせて遊ばない
、口を大きく開けない 硬いものを無理して噛まない、
アゴの痛くなる開け方をしない、 歯ぎしりや噛みしめ、
アゴを押さえるなどの習癖は止める。
②姿勢を良くする事、頬杖をつく、アゴを前に出す、
日中の歯ぎしりなどの口腔習癖は止めるようにする。
③顎運動のリハビリテーションとして、ご飯、野菜、魚や肉の切り身などの
食べ物を奥歯で ゆっくり噛んで食べる、片側咀嚼をしない、
食事中に飲み物を飲まない。
④アゴをいたわりながら両方の臼歯でゆっくりと咀嚼する
習慣をつけることが大切です。
顎関節症持ちの方でも当店でホワイトニングすることできますが
もし、心配の方は医師にご相談ください。
ご予約お待ちしております。
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