【子どもの噛み合わせが悪くなるくせとは?】
こんにちは!!
【子どもの噛み合わせが悪くなるくせとは?】
噛み合わせの重要性
お子さんが指しゃぶりや口呼吸といった癖がある場合、歯並びや噛み合わせに影響を及ぼすことがあります。
歯並びや噛み合わせが乱れると、、、
食事や発音がしにくくなる
虫歯や歯周病にかかりやすくなる
顎の成長に影響が出る
こうしたリスクを回避する為には、早い段階でお子さんの癖に気を配って予防していくことが大切になります。それでは具体的にどのような癖が歯並びや噛み合わせに影響するのでしょうか。
頬杖
頬杖をつくと、顔の一部に力が加わります。その力が継続的に歯や顎の骨に伝わることで、少しずつ歯が移動したり顎が変形したり、乱れてしまうこともあります。
爪を噛む
爪が噛む癖があると、上下の顎の位置がずれてしまったり、前歯が前方に傾いてる『出っ歯』になってしまったりすることもあります。
舌癖
舌の癖の中でも多いのが、舌で前歯を押したり、舌を出したりするものです。
この様な癖があると前歯に内側から舌の力がかかりますので、徐々に前歯が前方に傾き、『出っ歯』の状態になる場合があります。
歯ぎしり
日中の食いしばりや睡眠中の歯ぎしりなどが継続的に行われると、歯がすり減って噛み合わせが深くなるなど影響が出る場合があります。歯ぎしりは寝ている時など無意識に起きることが多く、なかなか気づきにくい面があります。
予防と治療法
歯ぎしりや食いしばりによって歯がすり減っている時には、これ以上歯が削られないようにする必要があります。
自分の歯に合ったマウスピースを作成して就寝時に装着することで、歯を保護することができます。
このほか、舌で前歯を押すなどの癖に対しても専用の装置で対応することが可能です。
歯の状態によっては癖への処置だけではなく、矯正治療によって歯並びや噛み合わせ改善していかなければならないことがあります。
また、歯並びや噛み合わせに影響を与えるのは癖だけではなく、生まれつきの歯の本数や顎の骨の発達具合も関係してきます。こうした問題に対しても、やはり早期発見による適切な対応や処置は重要です。
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