【インフルエンザの予防に口腔ケアが欠かせない！？】名古屋栄/ホワイトニング
こんにちは🐈
冬になると毎年流行している『インフルエンザ』
今もとても流行っていますよね😣
学校や職場、人が集まるところでの集団感染が起こることもあり、誰にとっても身近で注意が必要な感染症の一つです⚠️
一般的な予防法としては、ワクチン摂取・手洗い・うがい・マスクが広く知られているかと思います。
しかし近年、医科・歯科の両分野で注目されているのが『口腔ケアによるインフルエンザ予防』だそうです。
口の綺麗さが本当にインフルエンザに関係あるの？と思う方も多いかもしれません。
しかし、最新の研究では口の中の状態がインフルエンザのかかりやすさに大きく影響することがわかってきているそうです💡
今回はなぜ口腔ケアがインフルエンザ予防につながるのか、そして具体的な対策についてお伝えします🗣
インフルエンザはウイルスによって起こる感染症ですが、実は口の中の細菌がウイルス感染を手助けしてしまうことがあるのです🚨
ポイントは、細菌が作り出す『酵素（プロテアーゼ）』です。
インフルエンザウイルスは、体の粘膜に侵入するときに酵素による加工を必要とします。
口の中や喉に細菌が多い状態だと、この酵素が大量に存在し、ウイルスが体に入りやすくなってしまうのです。
つまり、お口の中が不潔だとウイルスが活性化しやすくなる＝感染リスクが上がるということです😱
逆に言えば、口腔ケアで細菌を減らせばウイルスの増殖を抑制できるという仕組みになります😎
インフルエンザが流行すると、高齢者の方で特に問題になるのが誤嚥性肺炎です。
インフルエンザによる発熱や筋力低下が起こると、嚥下機能が低下します。
そこに口の中の細菌が混ざった唾液を誤って気管に吸い込んでしまうことで肺炎を引き起こします😨
高齢者にとっての口腔ケアは、単に虫歯や歯周病を防ぐだけでなく命に関わる肺炎の予防にもつながる極めて大切なケアなのです！！
＜今日からできるインフルエンザ対策の口腔ケア＞
①毎日の歯磨きを丁寧に行う
歯の表面だけでなく、
・歯と歯茎の境目
・歯と歯の間
・奥歯の溝
など、細菌が溜まりやすい場所を意識して歯磨きを行いましょう🪥
特に就寝前の歯磨きは重要です💡
眠っている間は唾液が減り、細菌が一気に増えるため、寝る前のケアでいかに細菌を減らしておくかが感染予防に役立ちます💪
②舌のケアを習慣化する
舌には舌苔と呼ばれる白い汚れがつきます。
この舌苔は細菌の塊であり、ウイルス感染のリスクを高める要因になります⚠️
舌ブラシや柔らかい歯ブラシを使用し、奥から手前へ軽く撫でるように清掃しましょう👅
強く擦り過ぎてしまうと、逆に傷をつけてしまうので注意が必要です。
③マウスウォッシュの活用
殺菌作用のあるマウスウォッシュを使用すると、磨き残し部分の細菌を減らすのに役立ちます🤝
ただし、マウスウォッシュだけではケアとして不十分です。
あくまでブラッシング＋舌のケアの「補助」として使用することがポイントです💡
④歯科医院でのお定期的なクリーニング
自身では落とせない歯石やバイオフィルム(細菌の塊)は歯科医院でのプロによるクリーニングでしか取り除くことができません！
クリーニングをしてもらうことにより口腔内の細菌数が減り、インフルエンザなどの感染リスク低下にもつながることが報告されているそうです🗣
特に、
・高齢の方
・持病がある方
・嚥下機能が低下している方
こちらの方々は定期t系な歯科受診がとても大切です⭕️
⑤唾液をしっかり出す生活を意識する
唾液には、「細菌を洗い流す」「ウイルスの侵入を防ぐ」といった天然の防御機能があります。
唾液を増やすためには、
・よく噛んで食べる
・水分をこまめに摂る
・ガムを噛む
・お口の体操
これらが効果的です🌟
インフルエンザ予防で欠かせないのはワクチン接種＋生活習慣の両方です。
そこに口腔ケアを組み合わせることで、感染しにくい身体づくりがさらに強化されることが近年の研究で裏付けられているそうです。
特に、子ども・高齢者・受験生・仕事で人と接する機会が多い方にとっては、口腔ケアは非常に重要な予防手段になります☝️
インフルエンザ予防というとどうしても外側の対策に意識が向きがちです。
しかし実際にはお口の中の細菌環境を整えることがウイルスの侵入と増殖を防ぐ重要なポイントになります。
毎日の口腔ケア＋定期的な歯科医院でのプロによるケア
この二つを習慣にすることで、インフルエンザだけでなく風邪や誤嚥性肺炎の予防雨にもつながります。
この冬はご家族みなさんでお口の状態を見直してみませんか？？
予防は小さな積み重ねから！
口腔ケアを上手に取り入れながら、この冬を乗り越えていきましょう⛄️
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