【歯のブリッジの仕組みとは】名古屋栄/ホワイトニング
こんにちは☆
皆さんは歯のブリッジの仕組みをご存知ですか？
ブリッジとは失った歯の代わりに人工の歯を入れる治療法です。
両端の健康な歯を削って土台とし、その間に人工歯を補う構造です。
主に1〜3本程度の連続した歯が失われた場合に適応となるのです。
歯を失った状態を放置すると、噛み合わせの変化や残っている歯への負担増加、発音障害などの問題が生じるため、早めの処置をおすすめします。
☆ブリッジの種類
保険適用のブリッジ・・奥歯を失った場合は一般的に使用されるのは金属製のブリッジです。
十分な強度と耐久性を備えているため、強い咬合力のかかる奥歯に適しています。
見た目は金属色であるため、審美性は高くありませんが、保険の診療で噛む機能が回復します。
☆前歯のブリッジ
前歯を失った場合、金属のフレームの表面に見える部分に白いプラスチックを貼り付けた硬質レジンが使用されることがあります。
正面から見た際は白い歯に見えますが、裏側は金属のものなのです。
保険適用となる前歯は犬歯を含む連続した6本まで、範囲や条件が限られています。
☆自費診療のブリッジ
セラミックやジルコニアなど見た目の耐久性に優れた素材を使用した場合は、自費診療となるのです。
ブリッジ治療の被せ物の種類は、ジルコニアやセラミックなど様々な素材があり、特性があるのです。
☆ここでブリッジにかかる費用について
ブリッジの治療は、人工の歯を支える歯が健康でブリッジ荷重に耐えられるだけの丈夫さを持っていることが不可欠です。
また、ブリッジ治療を受けるには支えとなる歯が健康であることが重要なポイントなってきます！
・重度の虫歯や歯周病がないこと
・ブリッジの力を支えられるだけの丈夫さがあることです。
治療にかかる費用は、人工の歯と支台を作るための治療費が主ですが、もし支台となる虫歯が深く進行していたり、歯周病がある場合には、根管治療や抜歯といった追加の治療が必要となり、その分の費用もかかってきます。
☆ブリッジ治療費の内訳
・人工の歯の費用
・支えとなる歯の支台を作る費用
支えとなる歯が虫歯や歯周病であった場合は、別途費用が追加でかかってきます。
・根管治療（歯の神経の治療）
・抜歯
※根管治療も抜歯も保険が適用されるのです。
支台になる歯の治療が必要な場合、別途費用が追加されます。
自費の被せ物での治療の場合は、支台作製の費用も自費治療の扱いです。
☆ブリッジ費用の決まり方について
本数によって費用が変わります。
基本的に歯の本数が増えるほど費用は高くなります。
標準的な3本ブリッジを基準として、人工歯が1本増えるごとに保険診療1万円、自費診療約3〜5万円程度の追加費用が発生するそうです。
☆ブリッジ費用に影響するその他の要素
・支台の歯の状態と必要な前処理
支台の歯となる歯に虫歯や神経の処置が必要な場合は、その治療費が追加されるのです。
神経治療が必要な場合は1本あたり約1〜2万円かかるとされています。
・技工料の地域差・医院差
都市部と地方、また医院によって技工料や設備費の違いがあり、同じ素材・同じ本数でも地域や医院によって1.5〜2倍の価格差が生じることもあるのです。
・追加料で必要になる可能性がある処置
歯茎の状態や噛み合わせの調整など、付随する処置が必要になる場合は追加費用が発生する場合があります。
☆ブリッジのメリットとデメリットについて
・メリット
インプラントよりも短期間で治療が完了します。
保険適用の選択肢がある
手術が不要で身体への負担が少ないと言われています。
・デメリット
健康な歯を削る必要がある
インプラントより耐久性が劣る場合が多いのです。
清掃が難しく、虫歯や歯周病のリスクが高まることです。
全体の治療期間は約2〜4週間が一般的です。
支台の歯の状態によっては事前治療のため期間が延びることがあります。
ブリッジ治療後のケアについては、
ブリッジの下部や接合部は清掃が難しいため、専用のフロスやブラシを使用した丁寧な清掃が必要です。
定期的な歯科検診も重要で、3ヶ月に1回程度の検診がおすすめです。
適切なケアがないと土台の歯に虫歯ができやすく、ブリッジ全体の寿命が短くなるのです。
注意点を踏まえた上で歯科医院でブリッジはよくご相談することがおすすめです！
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