【歯は治療すれば大丈夫!ではない!?】名古屋栄/ホワイトニング
こんにちは🐈
歯科医院には、
「歯が痛くなったら行けばいいや!」
「虫歯くらい治療すれば元通りでしょ!」
と思っている方はいませんか??
しかし、歯は一度悪くなったら完全に元の状態に戻ることはありません⚠️
人間の体の多くの組織はある程度の再生能力が備わっています。
例えば、皮膚は傷ついても時間が経てば新しい細胞が生まれ、元のように治ります💪
しかし、歯のエナメル質には再生能力はありません!!
エナメル質は体の中で最も硬い組織ですが、血液が通っていないため、栄養や修復細胞が届かないのです❌
つまり、一度虫歯などにかかり歯が溶けてしまうと、自力では二度と元に戻らないということです😱
「治療すれば大丈夫なのでは?」と思うかもしれませんが、歯科医院での治療はあくまで修復や補強の部類になるので、削った部分を詰め物や被せ物で補うだけで、本来の歯の強度や耐久性を取り戻すことは出来ません😢
虫歯が出来た時、多くの人は痛みを感じてから歯科医院にいきますよね。
しかし、その時点で既に内部の象牙質まで細菌が侵入していることがほとんどです🚨
治療ではその部分を削り、人工の詰め物をします。
これで一見治ったように思えても、実際にはもう元の歯ではありません🙅♀️
そして問題は、1度削った歯は弱くなり、再発リスクが高くなるということです😱
詰め物と歯の境目に小さな隙間ができると、そこから再び細菌が入り込み、虫歯が再発します。
このサイクルを繰り返すうちに、削る量はどんどん増え、やがて神経を取らなければならなくなります。
神経を失った歯は脆くなり、最終的には抜歯に至ることも珍しくありません。
歯周病も同様です。
歯茎が炎症を起こし、歯を支える骨が少しずつ溶けていく病気ですが、一度失われた骨や歯肉は自然には戻りません。
進行すれば歯がグラグラし、最終的に抜け落ちてしまう場合もあります⚠️
歯科治療の技術は日々進歩しており、セラミックやインプラントなど、見た目も機能も自然に近い治療法があります。
しかし、それでも本物の歯には敵いません😭
例えば、インプラントは優れた人工歯根ですが、天然歯のような神経の感覚はありません。
また、歯茎の骨の状態を常に健康に保たなければ、周囲の組織が炎症を起こし、インプラントさえ失ってしまう場合もあります。
つまり、治療で元に戻すのではなく、悪くしないように守ることこそが、歯を長持ちさせる唯一の方法なのです💡
「歯は一度悪くなったらよくはならない。」と言われると、怖く感じるかもしれません。
ですが逆に言えば、「今の歯を守れば一生使える」ということでもあります。
最後に、本日から実践できる口腔ケアについてお伝えします🗣
①正しいブラッシング
1日2〜3回の歯磨きは基本ですが、ただ「磨いている」ではなくきちんと「磨けている」ことが大切です。
歯ブラシの角度を歯と歯茎の境目に45度に当て、優しく小刻みに動かしましょう。
力を入れすぎると歯茎を傷つけるので注意が必要です⚠️
②補助的清掃用具の併用
歯ブラシだけでは、歯と歯の間の汚れは約6割しか落とせません。
デンタルフロスや歯間ブラシを使って、細菌の温床となる歯垢をしっかりと取り除きましょう🪥
③歯科医院での定期検診とクリーニング
日本では何かしらの症状が出てから歯科医院に行くという人が多いですが、欧米では悪くなる前に行くことが常識だそうです!
3〜6ヶ月に1度の定期検診を受けることで、小さなトラブルを早期に発見・治療できます🏥
④食生活の見直し
糖分の多い飲み物や間食は、虫歯菌の餌になります😈
食後に水で口をすすぐだけでも、虫歯のリスクは減ります⭕️
また、よく噛むことで唾液が分泌され、口内の自浄作用が高まります👄
歯の健康は、単に食べるためだけのものではありません。
噛むことは脳への刺激にもなり、認知症予防にもつながります🤝
さらに発音や笑顔の印象にも直結します😄
1本の歯を失うことで、食事が不自由になったり、人前で笑うことが恥ずかしくなってしまう方も少なくはないそうです。
その後悔を防ぐためにも、今からの口腔ケアへの意識と習慣づけることが大切です💡

<転載禁止>
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