【歯ぎしりがもたらすお口への悪影響】
みなさんこんにちは!
朝起きた時になんだか顎が疲れている、歯が痛い、
など感じたことはありませんか?
もしかするとそれは寝ている間の歯ぎしりが原因かもしれません。
歯ぎしりはストレスや噛み合わせのズレなど、
さまざまな要因で起こる無意識の行動です。
放っておくと歯がすり減ったり、顎の関節に負担がかかったりと、
お口の健康に悪影響を及ぼすこともあります。
今回はそんな歯ぎしりの主な原因について解説していきます。
歯ぎしりを引き起こす原因
❶ストレス
歯ぎしりの原因として最も多いとされるのがストレスです。
睡眠中に無意識に歯軋りや食いしばりをすることで解消していると考えられています。
全てのストレスから解放されることはできませんが、
歯が摩擦したり、歯茎に悪影響が出てしまったりするほどの歯ぎしりは
すぐに改善しなければなりません。
❷噛み合わせや骨格
上下の歯の噛み合わせが悪いと歯ぎしりが起こりやすくなります。
1本だけ歯が高くなっていて、他の歯と強く接触している場合には、
歯ぎしりがしやすくなってしまいます。
また歯の詰め物が原因で歯ぎしりをしてしまう方も少なくありません。
歯の詰め物の場合にはそれまで歯ぎしりをしていなかったのに、
治療後に歯ぎしりをするようになるのが特徴的です。
❸習慣
さまざまな習慣も歯ぎしりの原因となります。
例えばスポーツ選手は力を入れる時に瞬間的に歯を食いしばっています。
それが睡眠中にも習慣となって現れ、歯ぎしりしてしまうのです。
さらに飲酒や喫煙も歯ぎしりを引き起こす原因の可能性があります。
アルコールやニコチンの摂取によって歯ぎしりがひどくなるケースもあるのです。
❹子供特有の原因
睡眠中の歯ぎしりは子供にも起こり得ます。
ただし子供の場合、乳歯が抜け永久歯に生え変わる際の不快感
が原因であることがほとんどです。
永久歯に生え変わった後に歯ぎしりがなくなれば特に問題視する必要はないでしょう。
歯ぎしりがもたらす体の不調
・歯に与える影響
歯ぎしりが直接影響を与える部位はやはり歯です。
歯ぎしりによって歯が摩耗したり、欠けたりする恐れがあります。
症状がひどくなると、染みるようになったり痛みを感じたりするようになるかもしれません。
・歯茎に与える影響
歯ぎしりをすると、歯茎などの歯周組織にも影響が及びます。
歯周炎、歯槽膿漏、歯肉炎といった症状が現れやすくなり、
歯並びが悪くなってしまうこともあります。
・顎に与える影響
歯ぎしりが顎の関節に与える影響も深刻です。
歯ぎしりによって顎関節症になる人が増えており、
口が開けにくくなることもあります。
それほど強い歯ぎしりでなくても、長時間続けることで顎に大きな負担がかかるので注意が必要です。
・その他の部位に与える影響
歯ぎしりの影響は口や歯に留まりません。
歯ぎしりは頭痛や肩こりの原因となり、さらには腕の痺れ、腰痛、倦怠感などを
引き起こすことがあります。
加えて睡眠時無呼吸症候群との関連も指摘されており、
心筋梗塞を引き起こす原因ともなります。

まとめ
このように歯ぎしりはよくあることと思われがちですが、実は放っておくと
歯や顎へのダメージが大きくなってしまいます。
原因を知って自分に合った対策をすることで、少しずつ症状を和らげることができます。
ストレスを溜め込まない生活を心がけたり、
歯科医院でマウスピースを作るのも効果的です。
歯ぎしりが気になる方はできるだけ早く歯科医院を受診するようにしましょう。
当店はホワイトニングサロンです。
歯の着色汚れに関してはいつでもご連絡、
ご相談お待ちしております。
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