【タバコがもたらすお口の中の悪影響】
みなさんこんにちは!
タバコは全身の健康に悪影響を及ぼすことで知られていますが、
実はお口の中にも深刻なダメージを与えることをご存知でしょうか。
歯や歯茎の色の変化だけでなく、口臭、歯周病、虫歯のリスクを高め、
さらにはインプラントやホワイトニングの効果にも悪影響を及ぼします。
今回はタバコがもたらすお口の中の悪影響
について詳しく解説していきます。
タバコがもたらす悪影響
タバコの煙には4,000以上もの化学物質が含まれており、
その中には発がん性物質もたくさんあります。
その煙が口の粘膜から吸収されるため、肺がんだけでなく、
口腔ガンや咽頭ガンのリスクも高まります。
歯やお口にフォーカスしてみると主な影響は以下のようなものが挙げられます。
◉歯や歯茎が着色、変色する
タバコを吸う習慣があると、ヤニが歯にこびりついて歯が黄ばんでいきます。
この黄ばみは歯磨きで落とすのが難しく、どんどん蓄積していきます。
またタバコは歯だけでなく歯茎の変色も招きます。
タバコを吸うと有害物質から歯茎を守るためにメラニン色素が生成されますが、
これが歯茎に沈着することで歯茎の色が黒ずんでいきます。
◉口臭がキツくなる
タバコに含まれるタールやニコチンは口臭をキツくする原因になります。
喫煙者の方は地震の口臭なので気づきにくいですが、
タバコを吸わない人にとっては不快な臭いです。
舌の表面にタバコの成分が付着すると、細菌が繁殖しやすくなり、
口臭もどんどんキツくなります。
◉歯周病を発症、進行させる
タバコが歯周病を発症、進行させることは明らかになっています。
喫煙者は非喫煙者に比べて2~6倍も歯周病にかかりやすくなります。
タバコを吸うと血流が悪くなり、全身の免疫力が低下するため、
歯周病にかかりやすくなります。
またすでに歯周病にかかっている人は進行しやすく、
治療を受けても効果が現れにくくなります。
◉虫歯にもなりやすい
タバコを吸うと虫歯にもなりやすくなります。
タバコに含まれるニコチンの作用で血管が収縮し、唾液の分泌量が減少します。
唾液は食べかすや細菌を洗い流してくれる役割を持つため、
唾液が減ることで虫歯菌が増えやすくなります。
またヤニにはベタつきがあり、プラーク(歯垢)がつきやすくなる原因にもつながります。
プラークが溜まると酸を出して歯を溶かし、虫歯を引き起こします。
まとめ
このようにタバコは見た目の印象だけでなく、歯、歯茎、口臭など
お口全体の健康に大きな悪影響を与えます。
黄ばみや口臭、歯周病、虫歯のリスクを高めるだけでなく、
治療効果の妨げにもなってしまいます。
お口の健康を守る第一歩は禁煙と定期的なメンテナンスです。
きれいで健康な笑顔を保つためにも少しずつ意識を変えていきましょう。
当店はホワイトニングサロンです。
歯の着色汚れに関してはいつでもご連絡、ご相談お待ちしております。
☆ご予約はこちらから☆
TEL 052-265-8562
LINE @klb5910y
無断転載禁止!!!