【歯列不正の種類と特徴】
みなさんこんにちは!
私たちの歯並びは一人ひとり違います。
中には歯が重なっている、前に出ている、隙間が目立つなど
歯列の乱れに悩む方も少なくありません。
歯列不正は見た目だけでなく、噛み合わせや発音、虫歯、歯周病のリスクにも関わる重要な問題です。
今回は代表的な歯列不正の種類とその特徴について解説していきます。
歯列不正とは
歯列不正とは歯並びが悪い状態です。
歯並びが悪い状態では口元が気になったり、笑うことが苦手になるなど、
精神的に辛い部分があります。
それだけではなく健康面にも悪影響が出ることもあります。
歯列不正は見た目だけでなく、心や体の健康に悪影響を及ぼすことがあるのです。
歯科不正の原因は2つ
歯科不正の原因は『遺伝など先天的な原因』と
『生活習慣など後天的な原因』に分けられます。
◉遺伝が原因な場合
顔や体が両親と似るように歯並びも遺伝します。
・顎が小さく歯が収まらない
・上顎や下顎が突き出ていて噛み合わせが悪い
・顎と歯のバランスが悪い
しかし幼少期の頃からしっかり噛んで食べて顎を使うことで、
生活習慣かわ歯列不正の症状を少しでも抑えることが可能です。
◉生活習慣が原因の場合
・指しゃぶり
・指や爪、唇を噛む
・幼少期から柔らかい物ばかり食べている
・頬杖をつくことが多い
・いつも同じ方向を向いて寝る
・口が開いていることが多い
生活習慣の中にも歯列不正の原因が潜んでいる場合があるので、少しでも当てはまるなら改善するように心がけましょう。
もし子供に悪い癖がついていると思ったなら、事前に予防できるように対策をすることも効果的です。
歯科不正の種類
❶叢生
叢生は顎の大きさの関係で歯が生えるスペースが足りず歯が凸凹している状態を指します。
他にも幼少に指や舌を噛む癖があると叢生になる可能性が高まります。
歯列不正の中で1番多く、叢生を放置した場合、歯ブラシがしづらいため、
歯周病や虫歯のリスクが上がり、口臭が悪化しやすくなります。
❷上顎前突
上顎前突は前歯や歯茎、上顎が飛び出している状態です。
出歯とも呼ばれていて、見た目が悪いだけでなく、怪我をしやすかったり、
咀嚼がしにくくなるデメリットがあります。
生活習慣では口呼吸、指しゃぶりが上顎前突の原因となる可能性があります。
❸下顎前突
下顎前突は下の歯が突き出て噛み合わせが上下になっている状態です。
受け口とも呼ばれていて、見た目の悪さ以外に発音への影響、顎関節症を誘発するリスクがあります。
指しゃぶり、舌で下の歯を押す、頬杖をつくことが多い、口呼吸などが
下顎前突の原因となる場合があります。
❹開咬
開咬は奥歯を噛み合わせても前歯が噛み合わずに開いてしまう状態です。
気づかずに奥歯を使い過ぎている場合があり、顎の関節や筋肉に相当な負荷をかけて顎関節症を併発していることもあります。
生活習慣では指しゃぶりや口呼吸が開咬の原因になるでしょう。
まとめ
このように歯列矯正にはさまざまな種類があり、原因や影響もそれぞれ異なります。
見た目の問題だけでなく、噛み合わせの悪化や清掃不良による虫歯、歯周病のリスクの増加など、
健康にも関係する重要なポイントです。
気になる歯並びがある場合は早めに歯科医院で相談し、自分に合った治療法を見つけましょう。
当店はホワイトニング専門店です。
歯の着色汚れに関していつでもご連絡、ご相談お待ちしております。
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