【知覚過敏を重症化させないためには歯周病の予防が大事?】
こんにちは!
名古屋ホワイトニングサロン栄本店です☆☆
・冷たいものや熱いものを口にすると歯がしみる
・歯磨きが痛い時がある
このような経験がある人も多いのではないでしょうか?
これは知覚過敏の症状です!
知覚過敏とは外からの刺激によって感じる一時的な痛みで
通常であれば痛みは短時間で治まります。
しかし、重症化してしまうと話は別なのです。
今回は知覚過敏が重症化する原因や症状、予防法についてもご紹介していきます。
知覚過敏で痛みを感じる原因は象牙質の露出です。
健康な歯であれば象牙質はエナメル質に守られているため、痛みを感じることはありません。
知覚過敏が重症化し、象牙質がどんどん露出した状態になると
以下のような症状が現れます。
・通常2~3秒で治まるはずの痛みが長く続く
・一瞬の痛みだったとしても痛みの程度が強い
歯がしみるからと言って歯磨きをしないようになると
歯の表面にプラークは付着して歯を溶かし、さらに症状が悪化してしまいます。
ですが、誤った方法での過度なブラッシングも
歯茎を痛めて象牙質を露出させる原因となるため、よくありません。
その他にも、知覚過敏を悪化・重症化させる原因は以下のものがあります。
・歯茎の退縮
・歯の亀裂や破折
・歯ぎしりや食いしばり
・酸性の飲食物の摂取
・虫歯治療やホワイトニング
知覚過敏に気がついたら、放置せずに早めの対応をすることが大切です!
知覚過敏は、歯周病が原因で起こる場合があります。
歯周病はプラークと呼ばれる歯垢や歯石が原因で歯茎が炎症を起こす病気です。
最悪の場合、歯を失うこともあります。
歯周病のある人は炎症により歯茎が下がり象牙質が露出するため
知覚過敏を起こしやすくなってしまうのです。
また、重症化している知覚過敏の場合
歯磨きすら刺激になってしまう方もいるでしょう。
しかし、歯磨きを怠れば歯周病および知覚過敏のさらなる悪化に繋がります。
日本人の歯周病の罹患率は下がってきているものの依然高い状況で
25〜34歳で30%、35〜44歳で40%、45〜54歳は50%と年齢とともに上がります。
歯磨きをすると歯がしみる・痛みがあるという状況まで知覚過敏が進行しているのであれば
我慢せずに歯科医院を受診して状態を確認し、早め早めの治療を行なっていきましょう!
知覚過敏が重症化した場合、セルフケアでの治療は困難です。
大切な永久歯を失わないためにも歯科医院は早めに受診しましょう!
ですが、治療を行わなくてもいいように日頃から口腔ケアへの意識を高めることで
知覚過敏の症状があったとしても重症化を防ぐことができます。
この程度なら平気、と症状を放置せず
定期的に歯科医院を受診したり、口腔ケアのグッズを見直したりすることも大切です。
ドラッグストアなどでも知覚過敏用の歯磨き粉など、
専用のケアグッズが販売されているため、症状に合わせて製品を選択するのもおすすめです。
知覚過敏が重症化してしまうと、楽しみだった食事や間食時間も苦痛になるなど
生活にも支障が出てきます。
歯の健康だけではなく、自身の楽しみや生活を守るためにも
日頃から口腔ケアの意識を高めていきましょう!
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