【歯茎が下がる原因と戻すための治療法とは】

こんにちは☆

ホワイトニングサロン名古屋栄本店です!

 

なんだか歯茎が長くなったような気がする・・と感じたことはないですか?

歯磨きの最中にふと鏡をみて不安を感じたこともいるのではないでしょうか。

歯が長くなったようにみえる原因は、歯茎が下がったことにより歯の根元が露出して長く見えるためなのです。

歯を支える歯茎が下がってしまうと、口腔内にさまざまな悪影響を及ぼします。

そこで今回は歯茎が下がったようにみえる理由と、

もっとも多い歯周病に元に戻す方法も合わせてご紹介していきます!

 

☆歯茎が下がったようにみえる原因

食事を楽しむために欠かせない健康な歯は本来歯茎やあごの骨、歯周病組織によってしっかりと支えられていますが、いくつかの理由によって歯茎が下がってしまうことがあります。

歯茎が下がることで歯の根の部分が露出し、最悪の場合には歯を失ってしまうことも・・

まずは歯茎が下がったように見える原因を確認していきましょう!

 

・重度の歯周病によるもの

歯茎が下がる原因でもっとも多いのが歯周病です。

歯周病は歯垢や歯石に潜む歯周病菌が排出する毒素で歯茎が炎症を起こし、歯を支える顎の骨を少しづつ溶かしてしまう病気です。

顎の骨が溶かされると、それを覆っている歯茎も退縮してしまうのです。

歯茎が痩せることで下がっていき歯が長くなったように見えますが、これは歯周病の代表的な1つです。

 

・間違った歯磨きによるもの

強い力を入れて磨いてしまうなど、正しく磨けていない場合は歯茎を傷つける原因になるのです。

歯茎を傷つけてしまうと歯茎が痩せることで退縮し、歯の根元が露出していきます。

結果として歯が長くなったように見えるのです。

歯根が見えると歯の神経に近づくことで、知覚過敏の原因になるなど、口腔内のさまざまなトラブルの引き金になってしまいます。

 

・噛み合わせによるもの

一部の歯が強く合わさっている場合、歯茎に力が加わるため少しづつ痩せてしまい、歯の根元が見えるようになるのです。

噛み合わせが強い場合、改善策として下顎を動かし、上下の歯を噛みわせる働きを行わせる強力な筋肉にボトックスを注入し、筋肉の動きを抑えるボトックス治療が有効なのです。

 

・根尖病巣など歯の根の病気によるもの

虫歯が重症化して歯の根の部分まで進行すると、根尖病巣と呼ばれる状態になるのです。

根尖病巣は過去の虫歯治療で歯の神経が死んでいる場合にも起こり、

根の先に膿が溜まった袋ができます。

膿として毒素が分泌されることにより、歯茎を炎症させて痩せさせてしまうのです。

 

 

歯茎が下がる原因として可能性が高い歯周病

歯周病になっているかを判断するには、歯茎が下がったという視覚的な情報以外にもいくつかのチェックポイントがあるのです。

 

そこでのチェックポイントとして、

歯茎から血や膿がでている

歯周病が進行すると、食事中や歯磨きの最中に歯茎から血が出るようになるのです。

これは、歯周病によって歯茎が炎症し、何かしらの刺激が加わることで内部にある毛細血管から出血しやすくなってしまうためです。

 

次に口臭がする

歯周病になると歯茎からの血や膿によって独自の強い口臭を発します。

もちろん、口臭の原因は歯周病だけではありませんが、歯周病の場合はメチルメルカブタンという物質を含んだ、魚や野菜が腐ったような臭いが特徴的です。

 

最後に歯がグラつくです。

歯周病によって歯を支える顎の骨が溶かされるのに合わせて歯茎が下がることで、歯が長くなったようにみえます。

前後左右だけでなく上下にも動くようなら、歯周病がかなり進行している可能性があります。

 

☆歯茎の再生治療とは?

歯が長くなったように見える状態を改善する方法は、主に2種類です。

一つが歯周病で溶かされた顎の骨を再生させる治療、もう一つが今ある歯茎を移植したり移動したりする治療です。

 

・溶かされた顎の骨を再生させる治療

歯茎が下がってしまった箇所はその下にある骨も失われているケースが多いため、

顎の骨を再生させれば歯肉を盛りあげることができるのです。

 

・今ある歯茎を移植・移動する治療

こちらは、いわゆる歯茎の再生治療です。

退縮してしまった歯肉は自然には戻らないので、口腔内の別の場所から歯茎の一部を移植したり、同じ歯の上の歯茎や横の歯茎を引っ張って移動させたりすることで見た目の美しさを取り戻します。

 

☆歯周病に不安があるなら歯科医院で検査がオススメです!

歯周病は初期症状が少ないため、歯が長くなったと感じるような少しの変化も見逃さないことが大切なのです。

歯周病の原因は歯垢であり、除去するためには正しい歯磨きを習得することが不可欠です。

歯科医院にて病気の進行状態を確認し、口腔内の状態に合わせた適切な治療を受けましょう!

歯と歯茎の隙間に詰まった歯垢や歯石を治療によって取り除き、正しい歯磨きによって歯茎の健康を維持することで、歯周病の進行を防ぐことができます。

 

まとめになりますが、歯茎を健康に保つには日頃の取り組みが大切です。

歯茎が痩せてしまうと審美的な視点から疲れているように見えてしまうため、

人前で笑顔を作るなど歯茎を見せることに抵抗を感じてしまうかもしれないです。

重度の歯周病は歯茎を下げるだけでなく、

治療にも時間や費用がかかってしまいます。

歯周病の初期段階なら歯茎の状態を整えることが十分に可能なので、

日頃から歯と歯茎の状態を観察し、歯周病などの病気が進行していないかを定期的に歯科医院を受診することが大切ですね!

 

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