【無意識に歯を食いしばるとどうなる?】

こんにちは☆

ホワイトニングサロン名古屋栄本店です!

 

皆さんは無意識に歯を食いしばる歯の原因をご存知ですか?

最近、歯を食いしばることが多くなったと感じている方は、その原因や歯や周りの組織に与える悪影響が気になるかと思います。

歯を食いしばることは、無意識に行うことが多いため、コントロールすることも難しく、どうしたら良いのか迷っていることもないですか?

本日はそんな歯の食いしばりのお悩みについて解説していきます!

 

◎食いしばりと歯ぎしり

無意識に歯を食いしばることをクレチング症候群といいます。

食いしばるという表現からもわかるように上下の歯列でしっかり噛むことを指します。

それだけを聞くと何ら問題ないように感じるかもしれません。

それなら上下の歯をギリギリと擦り合わせる歯ぎしりの方が害も大きそうなものです。

実際に歯ぎしりも歯や顎の関節に与えている悪影響は大きいもので、

クレチング症候群もそれに四敵するくらい有害といえるのです。

なぜなら、歯を食いしばることは歯や顎の骨に100kgくらいの圧力がかかる場合もあるからです。

つまり、歯ぎしりとクレチング症候群は性質の異なる悪習癖ですが、どちらも歯や歯周組織を破壊しかねないものではあるのです。

 

◎食いしばりの原因とは?

無意識に歯を食いしばる原因としては、

主にストレスと噛み合わせの異常の2つが挙げられます。

原因①→ストレス(精神的要因)

歯をくいしばる習慣がある方は、どんな場面でその症状が現れるのか思い返してみるのがオススメです。

おそらく、勉強や仕事などで強いストレスがかかった時に上下の歯列で強く食いしばっていることでしょう!

強いストレスを受けている状態は、交感神経が優位になっていることから口腔周囲の筋肉も緊張しやすくなり、歯を食いしばってしまうのです。

また、歯を食いしばることでストレスを緩和しているという考え方もあります。

 

原因②→噛み合わせの異常(物理的要因)

正常な噛み合わせは、歯列全体で均等に噛むことができるのです。

それが部分的に高くなったり、低くなったりしていること、噛み合わせが安定せず、特定の歯にだけ大きな負担がかかることになるのです。

そうした不安定な状態だと、脳が噛む力を強めようとして食いしばりが起こる場合もあるのです。

 

 

◎食いしばりによる悪影響は起こるのか?

歯は本来、食べ物を介在させない形で噛むことを想定していないのです。

歯の表面は、人体で最も硬いエナメル質で覆われているものの、硬いもの同士で噛み合ったらお互いが破損してしまうのです。

現実問題として、食いしばりでは体重の2倍程度の負担がかかることから、歯やその周りの組織に深刻な悪影響をもたらすのです。

 

悪影響①→歯の損傷

食いしばりによる悪影響で最もわかりやすいのは、歯の損傷です。

歯が欠けたり、割れたりすることから、肉眼的にも自覚しやすいかと思います。

ただし、歯根が折れた場合はレントゲンを撮影しなければ、正確な状態を把握できないのが注意点です。

 

②→歯の神経に炎症が生じる

歯の中心部には、歯髄と呼ばれる神経が分泌しています。

食いしばりによって歯に過剰な負担がかかること、細菌感染とは関係のない炎症反応が起こる場合があります。

これを単純性歯随炎というのです。

非感染症の歯髄炎なので、食いしばりという悪習慣がなくなれば、自然に治る可能性がありますが、その状態を放置している歯の神経を抜く根管治療が必要となってきます。

 

③→歯茎・顎骨に炎症が生じる

歯は口腔内に独立して存在しているのではなく、歯茎や歯槽骨、歯根膜に支えられています。

そのため、食いしばりで歯に強い負担がかかると、その支えとなっている歯周組織にもダメージが蓄積していくのです。

その結果、歯茎や歯槽骨、歯根膜に炎症が生じることになるのです。

特に噛んだ時の圧力を緩和する役割を担っている歯根膜炎を発症しやすくなっているため要注意です。

 

④→顎関節症になる

咀嚼機能の支点となるのは、顎関節です。

食いしばりによって歯や歯茎、顎の骨に大きな負担がかかれば、支点である顎関節にも大きな悪影響が及ぶ容易に想像できるかと思います。

食いしばりをする習慣があって、顎関節の痛みや腫れ、口の中の開け閉めがしにくいなどの症状が認められる場合は、顎関節を発症している可能性が高いのです。

その影響は、首や肩、頭にまで広がって、首の肩凝り、頭痛に誘発することもありますので十分に注意が必要です。

 

上記点を踏まえて、

無意識に歯を食いしばる原因と悪影響について気をつけていきたいですね!

歯を食いしばる悪習癖は、強いストレスを受けたり、噛み合わせに異常があったりする場合に起こりやすいのです。

そのままの状態で放置していると、歯が欠ける、歯根が折れる、歯の神経や顎骨に炎症が起こる、といった悪影響が生じるため、できるだけ早めに改善することを心掛けていきましょう!

 

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