【虫歯になる理由を徹底解説!】
みなさんこんにちは!
毎日歯を磨いているのに虫歯になってしまう方いませんか?
虫歯は虫歯になるまでに様々な要因が重なり、歯を磨くだけでは虫歯を防げるとは言い切れません。
虫歯はプラークが原因でなります。
プラークとは細菌が繁殖したかたまりのことで、歯垢とも呼ばれます。
虫歯の原因菌はプラークの中にいるミュースタンス菌をはじめとする細菌です。
細菌が作る酸が歯を溶かし、虫歯となってしまうのです。
そこで今回は虫歯になるしくみや、虫歯になりやすい人
について解説していきます。
虫歯になるまでの流れ
ミュースタンス菌などの細菌は、歯についた食べ物の残りカスなどから糖を分解し、酸を作り出します。
酸には歯を構成するカルシウムを溶かす作用があります。
溶けた歯は初期であれば自然に再生することがありますが、
プラークが長時間ついたままだったり、歯の奥深くまで溶けてしまっていると再生が間に合いません。
修復できなくなるまで影響が及んだ歯には穴が開き、虫歯となります。
虫歯になりやすい人の特徴
・甘いものを頻繁に食べる
ミュースタンス菌などの細菌は、糖を分解して酸を産生させます。
特に砂糖はプラークや酸を作る主力の材料です。
甘いものを飲食する頻度が高いと口内環境が酸性に傾く時間が長くなり、虫歯になりやすくなります。
甘いものが好きな人は、間食の時間を決め、口の中に糖分を入れる頻度を減らすと、
口内環境が良くなるでしょう。
・口の中に虫歯の原因菌が多い
口の中には300~700種類もの細菌がいます。
中にはウイルスの侵入を防いでくれる良い菌も存在しています。
人によって細菌のバランスは異なり、ミュースタンス菌などの虫歯の原因菌が多いと、虫歯になりやすくなります。
虫歯の原因菌が多い人は、より予防に気をつける必要があります。
・唾液の分泌量が少ない
唾液には歯についた食べ物のかすを洗い流したり、酸性になった口内を中性に戻したりする作用があります。
しかし、ストレスやアルコールの大量摂取、薬の副作用などで唾液の量が減ってしまうこともあります。
急に虫歯が増えた場合は、唾液の量が減っている可能性があります。
生活習慣を見直してみましょう。
・詰め物、被せ物をしている
過去の治療で使った詰め物や被せ物が虫歯の原因となることもあります。
詰め物や被せ物は劣化すると歯との間に隙間ができます。
隙間から細菌が侵入し、虫歯が再発してしまうのです。
・正しい歯磨きができていない
毎日歯を磨いてもプラークが残っていると虫歯になります。
磨き残しを防ぐため、磨く順番を決めておくのもポイントです。
また歯ブラシだけでは歯と歯の間のプラーク除去率は58%と低く、
半数近くは取り除けません。
デンタルフロスや歯間ブラシなどの専用ブラシを使うことで除去率を上げましょう。
定期的に歯科医院を受診しよう
歯ブラシやデンタルフロスを使っても、磨き残しはどうしても出てきてしまうものです。
溜まったプラークは歯石に変わり、自分で取り除くには難しい状態になります。
毎日のセルフケアに加えて、数ヶ月に一度は歯科医院に行き、
プラークや歯石を取り除くことで、より健康な歯を維持できます。
虫歯になってから歯科医院に行くのではなく、虫歯予防や歯の健康のために
定期的に歯科医院を受診するようにしましょう。
当店はホワイトニングサロンです。
歯の着色汚れに関してはいつでもご連絡、ご相談お待ちしております。
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