【歯茎にできる口内炎は病気?】
こんにちは☆
歯茎にできる口内炎を皆さんはご存知ですか?
口内炎と聞くと、多くの方は舌や頬・唇の内側にできた経験があるのではないでしょうか。
しかし、中には歯茎にも口内炎ができることがあります。
歯茎は口内炎が頻繁にできる場所ではないため、歯茎に口内炎ができると病気?やがん?などと疑ってしまう方もいるのです。
特にテレビやメディアで芸能人が口腔がん・舌癌になったというニュースが流れると、歯科医院にはお口の中の出来物を見てほしいという方もいるのです。
口内炎の判断基準として、2週間以上治らないようであれば別の病気の可能性があるのです。
お口の中の出来物は、ほとんどの場合が口内炎で日にち薬で治るものが大半ですが、中には本当に悪性の出来物だったり、別の病気に罹っている方もいらっしゃいます。
🔵カンジダ性口内炎
口腔内に常在しているカビ(真菌)の一種であるカンジダが過増殖することで発症する口内炎です。
身体の免疫力の低下などが影響する病気で、舌や口の中の粘膜の痛みや、唇の荒れ、
味覚異常などを伴うこともあります。
🟠ヘルペス性口内炎
単純ヘルペスウイルスⅠ型に感染することで起こる感染症です。
高熱(3〜4日程度)が出たり、口まわりに水疱ができるなど、様々な症状を伴います。
他の口内炎と違い、感染性が高いので注意が必要です!
🟢歯茎にできた口内炎の治療法
口内炎は、歯科(口腔外科)もしくは耳鼻咽喉科、内科等にて治療が可能です。
治療の内容はほとんどが投薬による治療で、歯科ではレーザーで治療をする場合もあります。
痛みが強い場合は、塗り薬やテープタイプの薬を貼ることで、痛みを抑えることもあります。
口内炎は歯や歯の修復物が原因で起こることもあるため、
それらが原因の口内炎の場合は、歯科治療によって原因から治療することも大切です。
また、口内炎は細菌が原因で炎症を起こすこともあります。
お口の中の細菌の数を減らすことも一つのポイントとなります。
🟣口内炎じゃない場合の対処法
口内炎かと思って歯科・医科にかかっても口内炎ではないという診断で、大学病院や大病院を紹介されたら、必ず受診するようにしましょう。
口腔がんやその他の可能性があるかもしれませんが、早期に調べて対応することがとても重要になります。
また、口腔がん以外でも、口内炎ではないお口の出来物は、危険な場合があります。例えばサイナストラクトという歯の根の以上を知らせる出来物もその一つで、放置してしまうと、歯を失うおそれもある病気です。
口内炎ではない場合の方が、治療が必要になるケースが多くなるのです。
しっかり主治医と相談して、治療をすることが大切ですね!
🟤口内炎を早く治すためには
口内炎は様々な原因で起こりますが、ストレスやビタミンB群の不足、免疫力の低下、お口の中の修復物や入れ歯・細菌の状態によって起こることもあるのです。
そのため、口内炎を早く治したい場合は、できる限りストレスを感じない環境作り、バランスの取れた食事とビタミンB群のサプリメント、口腔内を衛生的に保つことが重要になってきます。
逆に口内炎は刺激を加えたり、細菌の繁殖によって悪化することもあります。
口内炎ができたら、刺激の強い食べ物控えて、規則正しい生活を送ることを心がけることが大切です!
また、口腔内の環境を保つためには、うがい薬を使ったうがいをこまめに行ったり、お口の中が乾燥しないように口呼吸に気をつけ、水分補給をマメに行いましょう!
🟡歯茎に口内炎ができたら・・
口内炎はネットで調べると2週間経って治らなければ歯医者に相談へという内容がたくさん出てくることがほとんどです。
しかし、あくまで悪性の病気の可能性を想定してのことなので、
必ずしも2週間待つ必要はありません。
痛みが強い場合はや、症状が気になる場合は早めに受診しても問題ないのです。
2週間で治らなければ検査をした方が良いというのが本意です。
口内炎のあのピリピリした痛みは誰もが嫌なものですよね。
口内炎にならないように、日頃から気をつけることが大切です。
ビタミンBをしっかり摂って、規則正しい生活をストレス溜めないように心がけていきましょう!
歯の黄ばみや着色汚れは当店へお気軽にご予約くださいませ♪
【無断転載禁止】
☆ご予約下記からお願いします☆
TEL 052-265-8562
LINE @klb5910y