【知覚過敏が重症化しないために】
みなさんこんにちは!
冷たいものや熱いものを口にすると歯が染みる
歯を磨くと痛い時がある
このような経験をしたことがある方いませんか?
これは知覚過敏の症状で、外からの刺激により一時的に感じる痛みです。
通常であれば痛みは短時間で治りますが、重症化すると痛みが長く続いてしまいます。
今回は知覚過敏が重症化する原因や症状
について解説していきます。
知覚過敏が重症化すると
知覚過敏で痛みを感じる原因は、象牙質の露出です。
健康な歯であれば、象牙質はエナメル質に守られているため痛みを感じることはありません。
しかし知覚過敏が重症化し、象牙質がどんどん露出した状態になると、
以下のような症状が現れます。
・通常2〜3秒程度で治るはずの痛みが長く続く
・一瞬の痛みでも痛みの程度が強い
歯が染みるからと言って歯磨きをしないと、歯の表面にプラークが付着して歯を溶かし、
さらに症状が悪化してしまいます。
また歯茎を痛めて象牙質を露出させる原因となるため、誤った方法での過度なブラッシングも良くありません。
知覚過敏を悪化させる原因
知覚過敏を悪化、重症化させる原因には次のようなものが挙げられます。
・歯茎の退縮
・歯の亀裂や破折
・歯ぎしりや食いしばり
・酸性の飲食物の摂取
知覚過敏に気づいたら放置せずに早めの対応が必要です。
知覚過敏と歯周病の関係性
知覚過敏は歯周病が原因で起こる場合があります。
歯周病は、プラークと呼ばれる歯垢や歯石が原因で歯茎が炎症を起こす病気です。
最悪の場合、歯を失うこともあります。
歯周病のある人は、炎症により歯茎が下がり痛みを感じる象牙質が露出するため、
知覚過敏を起こしやすくなります。
また知覚過敏の場合、刺激で歯磨きをするのが辛くなることがあるかもしれませんが、
歯磨きを怠れば、歯周病及び知覚過敏のさらなる悪化につながります。
歯磨きをすると歯が染みる、痛いと言った辛い状況まで知覚過敏が進んでいるのであれば、
我慢せずに歯科医院を受診しましょう。
知覚過敏を重症化させないために
知覚過敏が重症化した場合、セルフケアでの治療は困難なので歯科医院の受診をお勧めします。
歯科医院での知覚過敏の治療方法
・歯の表面に歯科材料を塗布してコーティングする
・レーザー治療で痛みを伝達する穴(象牙細管)を埋める
・歯が欠けている場合はレジンで埋める
・歯の神経を抜く
このような治療を行わなくても良いように、日頃から口腔ケアへの意識を高めることで知覚過敏があっても、
重症化を防ぐことができます。
自分は大丈夫だと油断せずに、定期的に歯科医院を受診したり、口腔ケアグッズを見直したりしましょう。
知覚過敏が重症化すれば、食事や間食時間が苦痛に感じるなど、
生活に支障が出てしまいます。
歯の健康だけでなく、自身の楽しみや生活を守るためにも、
口腔ケアへの意識を高めていきましょう。
当店はホワイトニングサロンです。
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