【抜けたままの歯があると全身に影響する?】
こんにちは☆
歯が抜けたまま放置するとどうなるか皆さんは考えたことはありますか?
結論からお伝えしますと、口だけではなく全身に影響がでます。
なぜなら、身体の健康は口から始まると言われるほど、口の状態が全身の健康にも関わってくるからです。
◎負担が大きくならないうちに検診が最適です。
・口のバランスが崩れる
歯がない部分があると、口のバランスが崩れていきます。
歯は上下28本の歯でバランスを取っているのです。
そのため、1本の歯を失った場合でも放置していると噛み合わせの位置や歯茎など、様々な口の変化が起きています。
また、失った歯の本数が多い場合には残っている歯にかかる負担が大きく、
口のバランスが崩れていくスピードも加速していくのです!
・口への影響
歯に負担がかかります。
歯は食べ物を噛み砕いたり、すり潰したりして細かくしていきます。
その時にグッと力が入ります。
それに加えて、噛む回数も合わせると歯に負担は大きいです。
他の歯に強い負担がかかると、
歯の周辺の骨が溶けたり、歯茎が下がったりする原因になります。
また、歯への過度な負担は歯が折れたり、根の先に膿ができたり、歯の寿命を短くすることにも繋がります。
・歯が傾いたり、挺出する
歯は隙間がある方へ動く性質があります。
例えば、右下の前歯から3番目の歯が抜けたままだと、その両隣の歯が少しづつ傾いてくるようになります。
結果的に噛み合わせの位置がズレてしまい、しっかりと噛めなくなる可能性が高いのです。
他にも抜けた歯の反対側の歯が伸びてくるケースがあります。
噛み合う歯がないと押されることがないので、歯が伸びきってしまうのです。
伸びてきた歯は、顎の骨の中に埋まっていた部分が露出するため、
しみたり、虫歯になりやすかったりします。
また、歯が伸びて出てきたことで反対側の他の歯があたって噛み合わせの位置がズレてしまう可能性が高いです。
・歯茎が凹んだ状態になる
歯が抜けて放置をしていると、歯茎が凹んだ形になります。
歯がないと噛む刺激が骨に伝わらなくなり、骨が痩せていきます。
骨が痩せると同時に歯茎の位置も下がって、凹んだような形になり、見た目も悪くなりやすいです。
・舌に癖がつきやすくなる
歯に大きな隙間ができると、無意識の内に舌が隙間を触っていることがあります。
歯の隙間に舌を入れる癖は歯が押されて歯並びが悪くなる原因になります。
舌癖が改善しないのに治療しても歯を押す癖が残ってしまい出っ歯や受け口などの可能性が高いです。
・発音しにくくなる
歯がない部分がある場合は、言葉を発する時に空気が隙間から漏れてしまいハッキリとした発音ができなくなります。
特にサ行やタ行、ラ行などは狭い隙間に空気が通ることで発音できるようになっています。
大きな隙間がある状態では、ハッキリと発音できず、
他人からも言葉が聞き取りにくくなる場面が多くなるでしょう!
・身体への影響
歯がない状態を放置していると、身体には次のような影響が起きるのです。
・老け顔になる
歯がない状態では、しっかりと噛めず今までに比べて噛む回数が減少します。
噛む回数が減ることで、口周りの筋肉が使われなくなり、筋力が低下していきます。
特に頬の筋肉が低下すると頬の位置が下がったり老け顔に見えるようになるのです。
また、歯を失った部分は骨がなく、歯茎が凹んだ状態です。
・脳への刺激が減る
咀嚼は、痴呆防止になっている可能性が高いことが研究で報告されています。
口の周りには多くの神経があり、脳へと繋がっている状態です。
よく噛んで食べることで視覚、聴覚、味覚、触覚といった五感の多くの情報が脳に送られて、脳のあらゆる部位を活性化させます。
上記のことを避けるためにも早期治療が大切です。
歯を補充するには3種類の治療法があります。
☆ブリッジ
☆入れ歯
☆インプラント
などの治療法が主にあげられます。
歯がない状態のまま放置していると口への影響や身体への影響、治療への影響が考えられます。
歯が抜けたままでは口や身体だけでなく、大切な時間やお金まで大きく影響していきます。
歯が抜けた時は放置せずに歯科医院へ早めに相談をしましょう!
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