【睡眠と歯の深い繋がりとは】
こんにちは🐈
質の高い睡眠は、私たちの心身の健康を支えてくれます💪
近年、歯の健康状態がこの大切な睡眠の質に関わっているということがわかってきたそうです。
眠っている時のトラブルは、お口の中の状態が影響していることがあるそうなので、今回は睡眠と歯の健康がどのように影響し合っているのかをご説明します🗣️
睡眠に影響する歯の症状としましては、
・歯ぎしりや食いしばり
無意識に行われてしまう歯ぎしりや食いしばりは、歯や顎に大きな負担を与えています。
これらの習慣が続くと、顎周辺の筋肉が常に緊張し、痛みが発生することがあります⚠️
こうした筋肉の緊張が寝ている間にも続くと、リラックスした状態が維持できず、深い眠りに入りにくくなります。
その結果、朝起きた際に疲れを感じたり、肩こりや頭痛が悪化してしまうこともあります😔
・顎関節症
顎関節症は、顎の位置のずれや関節の異常によって生じる疾患で、口を大きく開けようとすると痛みが生じたり、口を大きく開けられない、または大きく開けた後に口が閉じにくくなる場合があります。
特に寝ている間の食いしばりや歯ぎしりが原因で歯や歯の周りの組織、噛む時に使う筋肉に負担がかかりやすく、痛みや不快感が生じます🌀
この状態が長く続くと、寝ている間も筋肉に強い力が加わっているため、睡眠の質が低下してしまいます⤵️
・不正咬合
噛み合わせが悪い場合、口や顎だけでなく首や肩の筋肉も影響を受けます。
噛み合わせがすれていると、無意識のうちに周囲の筋肉を強張らせて調整しようとします。
このような筋肉の緊張は、回復を促す睡眠を妨げる一因となってしまいます⚠️
また、良い睡眠がとれていないとストレス耐性が下がり、より食いしばりや歯ぎしりが起こりやすくなるという悪循環に陥る場合もあります。
・歯周病
睡眠が不足すると、自律神経が乱れ、唾液の分泌が減少することがあります。
唾液には口腔内の細菌繁殖を抑え、洗い流す効果がありますが、唾液の分泌が少なくなると、口の中で細菌が増殖します🦠
これにより歯周病が進行し、痛みや腫れが起こる傾向が高まります。
さらに、睡眠不足による免疫力の低下も歯周病を悪化させる要因となります。
また、妊娠中に起こる睡眠の変化としましては、妊娠中は特にプロゲステロンの増加など体内のホルモンバランスが変化するため、睡眠に大きな影響を及ぼします。
胎児の成長に伴い膀胱が圧迫されることで夜間の頻尿が増え、睡眠が中断されたり、体重増加や腹部の膨張により、寝る姿勢が制限され快適に眠ることが難しくなります😣
そのため、常に眠気を感じたり、夜間ぐっすり眠ることが難しいという方も少なくありません😴
加えて、マタニティー期はいびきや睡眠時無呼吸症候群(SAS)のリスクが高まることが知られています⚠️
これらの症状は、母体だけでなく胎児の健康にも影響を及ぼすため、早期の対策が重要です🏥
これまではいびきをかかなかった方でも、妊娠中の体重増加やホルモンの影響で、喉や気道の筋肉が緩みやすくなり、いびきをかきやすくなります。
特に、妊娠後期になると、いびきの頻度や音が増す傾向があります。
これが進行すると、睡眠時無呼吸症候群(SAS)を引き起こすことがあり、SASは睡眠中に呼吸が一時的に停止する状態で、母体の酸素供給が不安定になるため、胎児への酸素供給にも影響を及ぼす恐れがあります。
SASは、母体の高血圧や妊娠糖尿病、早産に加え、胎児の発育遅れや低出生体重出産への影響が報告されています🗣
そのため、妊娠中のいびきや日中の強い眠気、集中力の低下などの症状がある場合は、医療機関での相談が推奨されます。
このように、お口の健康状態が良くないと体への支障をきたします。
普段から歯科医院へ定期検診へ行き、しっかりとお口の健康を保っていきましょう👄
当店はセルフホワイトニング専門です🦷
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